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パナソニック、猛暑や厳冬にも頼れるプレミアムエアコン

Eolia(エオリア) UXシリーズ

パナソニックは、外気温-15℃の環境下でも最高約60℃の温風で部屋を暖めるエアコン「Eolia(エオリア) UXシリーズ」の2022年モデルを9月下旬に発売する。8~23畳用をラインナップし、価格はオープンプライス。店頭予想価格は約265,000~約350,000円前後。

極寒の環境下でも高い暖房能力を発揮する「フル暖」エアコンのプレミアムモデル。外気温-25℃の厳しい寒さでも、最高吹き出し温度約55℃を実現した。

「ハイブリッドエネチャージシステム」を採用。排出していた熱を蓄え、霜取りに活用する独自技術と冷媒加熱ヒーターを採用し、霜取り運転中も暖房が停止しないとする。

このほか、大きなフラップで温風を強力に押さえ込み、最高約43℃の温風を足元に届けるなど、厳冬に活躍する機能を備えた。

高外気温対応室外機を採用しているため猛暑時も安定した冷房を実現するという。室外機のコンプレッサー制御により、外気温50℃の環境下でも冷房パワーが安定的に持続。猛暑でも冷房の効きが悪くならず、涼しさをキープするとしている。

このほか、湿度が高いと設定温度より少し低めの室温まで冷やす「快湿制御」、冷房を素早く立ち上げ、輻射熱を考慮してパワフルに冷やす「快速制御」なども備え、より快適に過ごせるようにした。

運転を終了するたびに、室内機内部を乾燥させ、「ナノイーX」を充満。エアコン内部を清潔に保つため、手入れの手間が軽減されるとする。

室内機の本体サイズは、799×385×295mm(幅×奥行き×高さ)。室外機の本体サイズは、8畳用が799×299×630mm(同)、10~23畳用が849×319×699mm(同)。

ラインナップは、「CS-UX252D2」(冷房時のおもな適用畳数が8畳)、「CS-UX282D2」(同10畳)、「CS-UX402D2」(同14畳)、「CS-UX562D2」(同18畳)、「CS-UX632D2」(同20畳)、「CS-UX712D2」(同23畳)。