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東京2020ケイリン先導車がベースのパナソニック新e-bike「XU1」

パナソニック「XU1(エックスユーワン)」

パナソニック サイクルテックは、クロスバイクタイプe-bike「XU1(エックスユーワン)」の新モデル「BE-EXU244」を8月5日に発売する。価格は251,000円。

東京2020オリンピック競技大会 自転車競技(トラック)のケイリンでの先導車を開発。最高速度50km/hで先導する必要があるため、その開発で培ったデータをフィードバックし、フレームやフロントフォークのジオメトリーなどを見直すことで従来車種より低重心化を実現。これによって安定感のあるハンドリングを確保するとともに、跨ぎやすさも高まり、走行フィーリングが向上したという。

ケイリン先導車(イメージ)
先導のために開発されたので発売されることはない

バッテリー(36V/8.0Ah)はダウンチューブ一体型で、1充電あたりの走行距離はロングモードで約82km、オートマチックモードで約57km、パワーモードで約44km。充電時間は約3時間。サイズは1,840×590mm(全長×全幅)、サドル高は80~99cm(最低地上高~最高地上高)、車体重量は24.5kg。カラーバリエーションはマットロイヤルブルーとシャインパールホワイト。3年間盗難補償やスペアキーにも対応。

マットロイヤルブルー
シャインパールホワイト
ドライブユニットとバッテリー

コンポーネンツはシマノ「ALIVIO」(9段変速)、タイヤサイズはエアボリュームのある700×50C、前後輪とも油圧式ディスクブレーキを採用。アルミ製のリアキャリア・フェンダー、LEDフロントライト、キックスタンドが標準装備となっており、オプションでパニアバッグ(9,900円)も用意されている。

タイヤサイズは700×50Cに進化。リアキャリアやフェンダー、LEDフロントライトなど充実した標準装備は変わらない。

なお、ケイリンのスケジュールは8月4日~5日が女子、7日~8日が男子となっている。ライブ中継も予定されているので、XU1のベースとなっている先導車が気になる人はチェックしてはいかがだろうか。

ケイリン先導車の開発ストーリー