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山善、プロテインをなめらかに仕上げるミキサー。1台4役フードプロセッサーも

「Votre(ヴォトレ)」シリーズの、ジュースミキサーとフードプロセッサー

山善は、調理家電の新シリーズ「Votre(ヴォトレ)」から、ジュースミキサーとフードプロセッサー各2モデルを、7月上旬から順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は4,400円〜6,600円前後。

容量1,000mlのジュースミキサー

「MJA-G100」と、軽量な「MJB-T100」は、いずれも1,000mlの大容量タイプのジュースミキサー。店頭予想価格は順に、4,400円前後、6,600円前後。

MJA-G100

いずれもミックスジュースやスムージーのほか、オリジナルのドレッシングなどが作れる。

同社によれば、冷蔵庫で作った角氷を砕いてクラッシュアイスを作り、カクテルを作って自宅でバー気分も楽しめるほか、刺身に敷いたり、素麺の上に乗せて食べるのにもおすすめだという。また、プロテインが“だま”にならず、滑らかな口当たりに仕上がるので、自宅で筋トレをする人にもおすすめ。

「MJA-G100」は、操作ボタンをベース部に配置したことで、ボトル部を逆さにかぶせて使用時よりも高さを低くして収納できる。ボトル部には、キズに強く、におい移りのしにくいガラスを採用。

本体サイズは170×170×350mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約2.3kg。消費電力は185W。定格時間は4分間以内。電源コード長は約1.5m。

「MJA-G100」は、ガラス製ボトルを採用。逆さにかぶせて収納できる

「MJB-T100」は、ボトル部に強度の高いPTC-G樹脂を採用し、ガラスの約1/5の重さにしている。スピードを2段階で調整できるほか、食材や調味料を追加する際にはフタを開けずに「注ぎ口キャップ」から追加できる。カッター台から刃を外せるので、洗いやすいとする。

本体サイズは170×150×345mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1.4kg。消費電力は290W。定格時間は4分間以内。電源コード長は約1m。

MJB-T100
フタを開けずに食材を追加できる

1台で3役または4役で使えるフードプロセッサー

フードプロセッサーは、「刻む/混ぜる/おろす」の1台3役で使えるコンパクトタイプの「MFD-G500」と、「練る」も可能な1台4役の「MFC-G501」の2モデルを発売。発売時期と店頭予想価格は、「MFD-G500」が7月上旬で4,400円前後、「MFC-G501」は9月上旬で5,500円前後。

MFD-G500

「MFD-G500」は、「刻む/混ぜる/おろす」の3Way仕様。4枚刃のみじん切りカッターを採用する。回転スピードは2段階で選択でき、玉ねぎなどの柔らかい素材はLO(低速運転)にするなど、食材に合わせて使用できる。

みじん切りカッターを採用。2段階でスピードを調節できる

「MFC-G501」は、「刻む/混ぜる/おろす」に加えて「練る」こともできる。フタの裏側に収納ホルダーがあり、おろしプレートやヘラ、プレート軸を収納できる。

MFC-G501
ピーナッツをペーストしたところ(写真右側)
フタの裏側に収納ホルダーがある