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10分で焙煎できるコーヒーロースター。スマホで焙煎カスタマイズ

Wake Upスマートコーヒーロースター

サドヤジャパンは、Wake Upの正規日本販売代理店として、スマホで焙煎度合いをカスタマイズできる「Wake Upスマートコーヒーロースター」の先行販売をMakuakeにて7月1日に開始した。一般販売予定価格は110,000円だが、7月1日現在20%オフの88,000円から購入可能。先行販売期間は7月30日まで。製品の発送は10月末を予定している。

最大250gのコーヒー豆を10分で焙煎する、熱風式のロースター。スマートフォンアプリとBluetooth連携し、アプリ上でロースト度合いをカスタマイズできる。

本体のダイヤルで、焙煎度合いを浅煎~深煎の5段階に設定可能。内蔵センサーが0.2秒単位でチャンバー(焙煎室)内の温度を測定し、きめ細かな温度調節を行なう。出力や風量を自動コントロールすることで、直火焙煎では難しい均一な仕上がりを実現するという。また焙煎後は急速冷却を開始し、余熱による過剰な焙煎の進行を防ぐ。

3ステップで焙煎スタート
ロースト度合いは本体ダイヤルで5段階に調整可能

スマホアプリでは、「予熱/メイラード/1ハゼ/2ハゼ/冷却」の5つの焙煎工程ごとに温度と時間を設定する。設定は状況に合わせて焙煎中でも変更可能。設定したデータやローストした豆の写真はアプリに記録でき、気に入った設定を再現できる。

2重の耐熱強化ガラス製チャンバーを採用し、焙煎している様子を外から確認できる。徐々に豆の色が変わる様子やパチパチとはぜる音が聞こえ、焙煎の楽しみを味わえるという。

スマホアプリでは焙煎時の温度と時間を細かく設定できる
焙煎状況を外から確認できる強化ガラス製チャンバー

焙煎中に生じるチャフ(薄皮)は専用ダストボックスに自動収集されるため、後片付けも楽に行なえるとする。チャンバー、ダストボックスともに食洗器での洗浄に対応する。

本体サイズは16.5×43.5cm(直径×高さ)、重量は3.5kg。出力は1,400W。騒音は70dB未満。掃除用ブラシが付属する。

チャフはダストボックスに集まる