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パナソニック、軽量コンパクトな電動工具の新ブランド「EXENA」
2021年6月26日 09:00
パナソニック ライフソリューションズは、電動工具の新ブランド「EXENA(エグゼナ)」よりフラッグシップモデルの「Pシリーズ」と、取り回しの良さを追求した軽量コンパクトな「Lシリーズ」の2シリーズを8月以降順次発売する。
価格は「Pシリーズ」のインパクトドライバー(EZ1PD1)が29,480円~、ドリルドライバー(EZ1DD1)が40,370円~。「Lシリーズ」のインパクトドライバー(EZ1P31)が24,200円~、ドリルドライバー(EZ1D31)が24,200円~、ドリルドライバー(EZ1D32)が22,000円~、圧着器(EZ1W31)が241,780円~、ライト(EZ1L31)が14,300円。
パナソニックが新しく立ち上げた電動工具ブランド。ブランド名の「EXENA(エグゼナ)」とは、「EXPERT(熟練者)」、「ENERGY(エネルギー)」、「ENABLER(支援する者)」の3つの言葉の造語。ブランドコンセプトは「この世界に元気を灯すプロフェッショナルのために」。
今回発売する2シリーズで、多様化する工事現場で働くプロフェッショナルのニーズに応え、快適な現場作業を支援する考え。また、DIYニーズにも対応する。
「Pシリーズ」からインパクトドライバーとドリルドライバー
フラッグシップシリーズのPシリーズから、インパクトドライバーとドリルドライバーをラインナップ。動作をセンシングし、スピード・パワーをリアルタイムでコントロールする独自技術の「+BRAIN(プラスブレイン)」を搭載する点が特徴。
インパクトドライバー(EZ1PD1)は、98mmのコンパクトなヘッドサイズに加えて、8方向に取付できるアタッチメントシステム、「ATTACH8(アタッチエイト)」を搭載。狭所や隅の作業でも快適に行なえるという。
ドリルドライバー(EZ1DD1)は、従来品と同等以上のパワーで小型軽量化を実現。狭所での作業に柔軟に対応するという。
「Lシリーズ」新電圧10.8Vシリーズを5機種ラインアップ
新電圧10.8V電池に対応。インパクトドライバー、ドリルドライバー2機種、圧着器、マグネット対応のLEDライトの5機種をラインナアップ。4段階で電池残量を表示するため、電池切れの不安を解消するという。
インパクトドライバー(EZ1P31)、ドリルドライバー(EZ1D31/EZ1D32)は軽量コンパクトで建築業界の現場作業における身体への負担・作業ストレスを低減するという。ドライバーには小型のビットタイプも用意した。
圧着器(EZ1W31)は、軽量コンパクトな点が特徴。手動作業を電動化し、身体への負担を軽減するという。
ライト(EZ1L31)はマグネットで設置でき、照射面が自在に可動する。