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東芝、抗菌ウルトラファインバブルで洗う全自動洗濯機。洗剤の自動2回投入モードも
2021年6月3日 13:43
東芝ライフスタイルは、ウルトラファインバブルで汚れを落とす全自動洗濯機「ZABOON AW-12DP1/AW-10DP1」を6月下旬に発売する。洗濯容量は順に12kg、10kg。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に23万円前後、18万円前後。
繊維の隙間より小さなサイズの泡で洗う「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」で、汚れを落とす全自動洗濯機。ウルトラファインバブルが洗剤の洗浄成分を吸着し、繊維の隙間に入り込んで汚れを落とす。また、柔軟剤の成分も繊維の奥に届けるため、洗濯物の香りや柔らかさも高まるという。
また、Ag+抗菌水ユニットを搭載。ウルトラファインバブル水が抗菌水ユニットを通過すると、銀イオンの抗菌成分が溶けてAg+抗菌水になる。衣類の雑菌繁殖を抑え、部屋干しの生乾き臭を抑える。
水流は2カ所から噴出し、水が循環して洗浄液を衣類全体に浸透させる。底部のパルセーター(羽根)は衣類を引き込む水流と押し上げる水流を作る形状の「ザブーンパル6」。パルセーターとDDモーターにより、衣類を立体的に動かすという。
洗剤と柔軟剤は自動投入。自動で洗剤を2回投入する「自動2度洗いコース」を備える。泥汚れなどがんこな汚れを落とす「がんこよごれモード」と、汚れが他の衣類に移るのを防ぐ「よごれ移り防止モード」から、目的に応じてモードを選べる。また、汚れのある衣類を1度洗ってから追加の衣類を投入できる「予洗い+コース」も備える。汚れた衣類を手で予洗いする手間を省ける。
おしゃれ着洗いで使える「おしゃれ着トレー」を付属。パルセーターの上に乗せることで、衣類がパルセーターに当たらない。シャワーで押し洗いする状態となり、布傷みや型崩れを防げるという。
AW-12DP1の本体サイズは637×642×1,051mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約50kg。運転音は約29/37dB(洗い/脱水)。目安時間は約43分。標準使用水量は約139L。消費電力は540W。消費電力量は約105Wh。
AW-10DP1の本体サイズは637×642×986mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約48kg。運転音は約29/37dB(洗い/脱水)。目安時間は約35分。標準使用水量は約119L。消費電力は750W。消費電力量は約75Wh。