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東芝、ウルトラファインバブルで洗う洗濯機。低振動/低騒音モーター

ウルトラファインバブルで洗う全自動洗濯機

東芝ライフスタイルは、全自動洗濯機2機種を5月下旬に発売する。洗濯・脱水容量9kgの「AW-9DH1」と8kgの「AW-8DH1」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に150,000円前後、140,000円前後。

直径1µm未満の泡「ウルトラファインバブル」で洗う洗濯機。洗剤の洗浄成分の効果を高めて、繊維の奥に浸透して汚れを落としやすくするという。ウルトラファインバブルは、発生装置に給水する際に水圧をかけ、真空に近い気圧にすることで生成する。

運転音や振動を抑制するDDモーターを搭載。運転音は洗いが約26~29dB、脱水が約37dBと、時間を気にせず洗濯できるという。

脱水の最後にはパルセーター(回転羽根)を細かく動かして、洗濯槽から衣類をはがす。衣類のからみをほぐして、取り出しやすくする。

最終すすぎの水を使用してため脱水を行ない、自動で洗濯槽を清掃する「自動お掃除モード」を備える。ため脱水時に、高速回転の遠心力で生み出した水流が洗濯槽の外側や外槽の内側、槽の底を掃除する。

本体サイズはいずれも、600×569×980mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約41kg。洗濯時の目安時間は約41/39分(AW-9DH1/AW-8DH1)。標準使用水量は約111/99L(同)。