ニュース
初の6枚刃ラムダッシュ登場。長いくせヒゲカット率4倍、新たにUSB-C充電も
2021年4月15日 17:41
パナソニックは、新開発の「6枚刃システム」を搭載したリニアシェーバー「ラムダッシュ」6枚刃シリーズ3機種を6月6日に発売する。ラインナップは「ES-LS9AX」、「ES-LS9N」、「ES-LS5A」。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、66,000円前後、55,000円前後、44,000円前後。
ステイホームが長くなることで、ヒゲ剃りの頻度が減っているという調査を受け、2~3日伸びたヒゲも剃りやすさにも配慮したシェーバー。従来の最上位機は5枚刃だが、新たに6枚刃に強化された。
ヒゲの剃り残しはシェーバーがヒゲを取り込み切れないのが主な原因。新製品では、3種類6枚の刃を使い、短いヒゲから長いくせヒゲまで、様々なヒゲにアプローチする。新たに開発された「6枚刃システム」は、「アゴ下トリマー刃」2枚のほか、「くせヒゲリフト刃」2枚と「フィニッシュ刃」2枚で構成する。
新しい「アゴ下トリマー刃」は、取り込みにくいアゴ下の長いくせヒゲも起こしてカット。「くせヒゲリフト刃」は寝たヒゲをすくい上げて根元から深剃りし、「フィニッシュ刃」は様々なヒゲを根元から深剃りする。
これら新構造6枚刃システムと、高速リニアモーター駆動で、長いくせヒゲのカット率を、同社従来品比で約4倍まで向上させたという。
6枚刃に増やしたことで、ヘッドの動きやそれぞれの刃の動きまでを大幅に見直したのも特徴。密着5Dヘッドと密着フロート刃機構を組み合わせた「新密着5Dシステム」により、アゴ下の複雑な凹凸にしっかり密着し、肌にやさしく剃れるとする。
ヘッド部は、前後/左右/上下に加えて、前後にスライド、ツイストし、顔の形状に合わせて剃り上げる「密着5Dヘッド」を採用。さらに6枚の刃が、独立して1枚ずつ上下に大きく可動し、肌にやさしくフィットする「密着フロート機構」となっている。これらの組み合わせにより、アゴ下の複雑な凸凹や頬や首回りのやわらかい部分にもぴったりと密着し、肌への負担を抑えてやさしく深剃りする。
3機種とも、上質感を高めた新カラー「クラフトブラック」と、手にしっくりとなじむ「スカルプチャーデザイン」を採用。
また、「ES-LS9AX」にはラムダッシュで初となる、USB Type-C充電が可能な収納ケースを付属する。
いずれも本体サイズは72×59×172mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約220g。リニアモーター駆動は約14,000ストローク/分。電圧はAC100〜240V(自動電圧切替付)。1回の充電での使用可能日数は約14日間。
「ES-LS9AX」の主な付属品は、USB充電ケース、全自動洗浄充電器、ACアダプターなど。「ES-LS9N」にはセミハードケース、全自動洗浄充電器、ACアダプターなどが付属。「ES-LS5A」にはポーチやACアダプターなどが付属する。