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独AEG、排熱口がなくスタイリッシュなIHクッキングヒーター

AEGのIHクッキングヒーター

エレクトロラックス・ジャパンは、日本で展開しているドイツのビルトイン家電ブランド「AEG(アーエーゲー)」より、ビルトイン型IHクッキングヒーター/ガスクッキングヒーターの新製品を4月9日に発売する。IHクッキングヒーター3機種、ガスクッキングヒーター3機種をラインナップ。価格は順に220,000〜308,000円、175,000〜203,500円。

どこにも排熱口がないIHクッキングヒーター

フレームレスデザインの美しいガラストップ

130年以上の歴史を持つ、ドイツのプレミアム家電ブランド「AEG」のビルトインクッキングヒーター。同ブランドのIHクッキングヒーターは天面に排熱口がない点を特徴とするが、新製品はキッチンキャビネットのどこにも排熱口がなく、よりスタイリッシュなデザインとなっている。

ガラストップの厚さは4mm。フレームレスでシンプルなデザインのため、どんなキッチンにもすっきりと調和し、調理作業もお手入れもしやすいという。鍋を置く位置を示す円形のラインも、ウィンドミル(風車の形)デザインに一新され、よりシャープな印象になったとしている。

加熱レベルは3口モデルが11段階、2口モデルが16段階に設定可能。3口モデルは、ガラストップ面のコントロールパネルをタッチして設定、2口モデルは指でスライドするだけの簡単操作で、直感的に加熱レベルを設定できるという。

また2口モデルは、あらかじめ設定しておいた加熱レベルと保温を瞬時に切り替えられる「STOP+Go機能」、内蔵タイマーで自動的にオフにできる「カウントダウン/カウントアップタイマー機能」も搭載する。

3口モデルは「AHI735CB」と「AHI635CB」の2機種で、価格は順に308,000円、297,000円。本体サイズは順に750×520×51mm(幅×奥行き×高さ)、600×520×51mm(同)。2口モデル「AHI326CB」の価格は220,000円。本体サイズは291×510×51mm(同)。

(左)ウィンドミルデザインで鍋を置く位置を示す。(右)タッチパネルで直感的な操作が可能

IHと組み合わせ可能なガスクッキングヒーター

ガスクッキングヒーターは、4/2/1口の3機種をラインナップ。耐熱セラミックガラスを採用した美しいガラストップで、ふき取るだけで簡単にお手入れが可能。

2/1口ガスクッキングヒーターと2口IHガスクッキングヒーターの組み合わせ

コックツマミをトッププレート上面に配置してグリルレスにすることで、キャビネット側の有効スペースを確保でき、調理中の火・熱加減調節もかがまずに楽にできる。温度センサーなどの安心機能も装備。

また2/1口モデルは、同社の2口のIHクッキングヒーターと組み合わせて設置できる点も特徴。フレームレスのためフラットに設置でき、組み合わせ時の見た目もシャープですっきりとした印象になるという。

これまでAEGにはなかった標準および小火力の4口タイプも新たに追加。コックツマミのフォルムがよりスタイリッシュになり、側面に滑りにくい加工を施すなど操作性も向上したとする。

4口モデル「HG60841X」の価格は175,000円。本体サイズは590×505×171.5mm(同)。2口モデル「HG30201B-B」と1口モデル「HG30101B-B」の価格は203,500円。どちらも本体サイズは291×510×103.5mm(同)。

新登場の4口モデル「HG60841X」