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撫でるとしっぽを振る、クッション型セラピーロボットQooboのプチサイズ

 ユカイ工学は3月27日に、しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Petit Qoobo(プチ・クーボ)」の限定販売を、クラウドファンディングプラットフォーム・CAMPFIREで開始した。本体購入が可能な支援額は、3月27日17時現在8,000円~(税込・送料込)。目標金額は500,000円に設定、期間は5月10日まで。

Petit Qoobo

 しっぽのついたクッション型セラピーロボット「Qoobo」の、ひとまわり小さいサイズのしっぽロボット。撫でるとしっぽを振って応えるほか、周囲の音や声に反応してしっぽを振ったり、驚いたり、そっと抱き寄せると、トクトクと鼓動を感じられる点が特徴。

 Qooboは、「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら……」というユカイ工学のデザイナーの想いをきっかけに誕生したロボット。動物の「しっぽ」に着目し、膝にのせたり抱き上げたりするときにちょうどいい重さやサイズ感、撫でた時の手触りにもこだわり開発されたという。2018年11月の誕生以来、日本、アメリカ、韓国、香港、台湾なおで累計販売数1.5万台を突破したとする。

 「Petit Qoobo(プチ・クーボ)」は、そのQooboを小さくして、連れて歩きやすいサイズ感と、小動物のような動きや存在感を目指して開発したという。カラーバリエーションは、柔らかい色合いの グリ(灰)、マロン(茶)と、ノワール(黒)、ブラン(白)の4色。

 本体サイズは210×280×100mm(幅×体長×高さ)、本体重量は約500g、稼働時間は約8時間。

 なお、3月27日より渋谷パルコ1Fの「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」にてプロトタイプを展示する(展示終了は未定)。

持ち歩けるサイズ
カラーは4色。左から、マロン、ブラン、グリ、ノワール