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デルタ電子、パルスオキシメーター「DB18」発売

デルタ電子は、グループ傘下の医療機器メーカー「DELBio」のパルスオキシメータ「DELBio パルスオキシメータ DB18」を1月15日から同社公式ウェブショップで発売した。価格は11,000円(税別)だが、公式ショップで2月28日まで限定で特別価格9,000円(同)とする。

パルスオキシメータは、機器に指をはさむだけで、動脈血中の酸素飽和度や脈拍数を測定できる医療機器。医療機関や往診、訪問看護、自宅などで酸素濃縮器を使用する患者に使われているほか、最近では、新型コロナウイルス感染症の患者の容態を把握するためにも使われている。

本体には有機ELディスプレイを搭載。指の検出によるオートオン・オフ機能や、双方向表示に対応する。

また、「DELBio メッシュ型ネブライザーDK010」も1月15日から発売し、価格は11,000円(税別)。公式ショップでは2月28日まで限定で特別価格9.000円(同)で販売する。

ネブライザーは、吸入薬をエアロゾル化し、直接気管支に届けるための医療機器。0.25ml/分程度の薬液量を噴霧可能で、乳幼児でもより確実に吸入できるとする。

なお、「パルスオキシメータ」と「ネブライザー」は医療機器のため、製品の使用や測定値の判断については、医療専門家の指示を受ける必要がある。また、医薬品医療機器等法の規制により、医療機器は許可や届出無く販売・転売することは禁止されている。