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東芝、「オシドリヘッド」でゴミをかき込むスティック掃除機。床面の菌にも

トルネオ史上最高のゴミ取れ性能を備える「VC-CL3000X」

東芝ライフスタイルは、回転方向の違う2本のブラシを備えたコードレススティック掃除機「TORNEO(トルネオ) VC-CL3000X」と、スリム・コンパクト設計の「TORNEO(トルネオ) VC-CLS1」を、2月1日に発売する。いずれも価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、88,000円前後、50,000円前後。

2本のブラシでゴミをかき出す「VC-CL3000X」

「VC-CL3000X」は、回転方向の違う2本のブラシを搭載した新開発の「オシドリヘッド」が付属するコードレススティック掃除機。

TORNEO「VC-CL3000X」

2つのモーターでそれぞれ逆方向に回転する前後2本のブラシが、中央の吸引口に向かってゴミをかき込むため、ヘッドを前方へ押しただけでも往復掃除のようなゴミ取れを実現するという。じゅうたんの毛の隙間まで力強くゴミをかき出し、フローリングの床面に付着した菌まで99%除去する。

回転方向の違う2本のブラシを搭載した「オシドリヘッド」
逆方向に回転する前後2本のブラシが、中央の吸引口に向かってゴミをかき込む

フィルターレスで2段分離構造の「バーティカルトルネードシステム」により、3つの気流が微細な塵や花粉まで99.9%分離するという。これによりパワフルな吸引力が99%以上持続する。

また、カップ内を廻っている風の流れを変化させる「トルネードプレス」により、ゴミを約1/4まで強力に圧縮するという。ダストカップ内は帯電防止加工をしてあるため、ゴミを捨てる時のホコリの舞い上がりや、ダストカップ内ネット部へのゴミ付着を防ぎ、ゴミ捨てがラクに行なえる。

2段分離構造により、微細な塵や花粉まで分離する
ゴミを約1/4まで圧縮。ゴミ捨てがラクに行なえる

そのほか、置くだけで簡単に充電できて、サッと取り外してすぐに使える充電台が付属する。充電台には、付属のツールもスッキリと収納できるとする。

本体サイズは257×220×1,125mm(幅×奥行き×高さ)。重さは2.9kg。集じん容積は0.2L。充電時間は約3.5時間。連続運転時間は約10分(強)〜約40分(標準)。オシドリヘッドのほか、布団用ブラシ、2WAYブラシ、丸ブラシ、すき間ノズルが付属。本体カラーはムーンストーンシルバー。

収納や充電に便利な充電台が付属

重さ1.2kgの軽量コンパクトな「VC-CLS1」

「VC-CLS1」は、従来機種から本体の体積を約26%小型化し、質量1.2kgを実現したコードレススティック掃除機(2019年発売「VC-CL1600」と比較)。

TORNEO「VC-CLS1」

新開発の小型モーターと軽量パワーヘッドを搭載し、アルミ延長管を採用するなど、細部まで最適化させたという。

軽量パワーヘッドは、ヘッドを持ち上げた時の手元に掛かる負担が、従来機種より約10%軽減。階段や高いところも軽々と掃除可能で、コンパクトなヘッドが狭いところにも届き、じゅうたんやフローリングなど様々な種類の床のゴミをしっかり取り除くという。

重さ1.2kgで、階段や高いところも軽々と掃除可能

2つの気流を駆使し、パワフルな吸引力を99%以上持続させる「デュアルトルネードシステム」を採用。カップ内を廻っている風の流れを変化させる「トルネードプレス」で、ゴミを約1/3に圧縮するという。

本体サイズは200×140×1,045mm(幅×奥行き×高さ)。重さは1.2kg。集じん容積は0.15L。充電時間は約4.5時間。連続運転時間は約8分(強)〜約32分(標準)。軽量パワーヘッド、丸ブラシ、すき間ノズルが付属。本体カラーはグランオレンジとピンクブロンズの2色。