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軽くて強い、パナソニックのスティック掃除機。センサーで強度を自動制御
2020年10月13日 16:30
パナソニックは、サイクロン式のコードレススティック掃除機 「パワーコードレス」の新製品2モデルを10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、「MC-SB51J」が5万円前後、「MC-SB31J」が4万円前後。両機種の違いとして、SB51Jのみクリーンセンサーを搭載するほか、付属品も一部異なる。
いずれも、本体の軽さと吸引力を重視した軽量タイプのモデルで、スティック時の重量は1.6kg。小型ながら、最適な回転数でハイパワーを実現するモーターを備え、吸込仕事率は約20W~100W。ハンディクリーナーとしても利用でき、グリップ部分には、握りやすくする突起を設けている。
従来モデルMC-SB30Jとの違いとして、新たに「ブラシ付きすき間ノズル」を同梱するほか、SB51Jには「ふとん清潔ノズル」も付属する。
SB51Jにはクリーンセンサーを搭載。微細な花粉やダニのフンなど、目に見えない約20μmのハウスダストまで検知。検知するとランプが赤く光り、キレイになると消灯する。ゴミを検知すると吸引パワーを上げる自動制御のため、電力のムダがなく運転時間が長持ちするという。
壁ぎわのゴミまでスッキリ吸い込む「壁ぎわ集じん」や、吸引力の強い中央にゴミを集めて取り残しを防ぐ「V字ブラシ」も引き続き搭載する。集じん容量は0.15Lで、ダストボックスは水洗い可能。
壁に立てかけた際の滑り止めになる「壁ピタゴム」をグリップ裏に配置。掃除途中や充電時に立て掛けられる。
連続使用時間は、SB51Jが「HIGH」約6分、「AUTO」約10~22分/約30分(付属ノズル使用時)。SB31Jは「HIGH」約6分、「ON」約20分/約30分(同)。充電時間は約3.5時間。スティック時の本体サイズは220×182×1,106mm(幅×奥行き×高さ)、重さは1.6kgで2機種共通。本体カラーは、SB31Jがホワイトとグレーの2色、SB51Jがベージュ。