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フジ医療器、新メカで肩もみが進化したマッサージチェア

リラックスマスター マッサージチェア AS-R600

フジ医療器は、肩をつかんでほぐす動きの心地よさがアップした「リラックスマスター マッサージチェア AS-R600」を12月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は268,000円前後。

従来製品よりも肩をしっかりつかみほぐすことを追求した「GRIP式メカ4.0」を採用したマッサージチェア。

もみ玉が横回転と縦回転する「360度回転もみ玉」(上玉のみ)と、背すじの曲線に沿った「S字フィットフレーム」により、細部までしっかりつかんでほぐすとしている。

好みに合わせて選べる自動コースを増やし、「全身/肩/腰/ストレッチ/全身集中」の5種類を用意する。自動コースが始まる前に、もみ玉のセンサーが肩位置を自動的に検知。背と腰の位置を予測する「肩位置自動検出&プログラムフィードバック」で、それぞれのユーザーに最適なポイントでマッサージするという。

強弱は、肩が5段階、背中が2段階、腰は5段階で調節可能。

肩つかみ動作のイメージ
360度回転もみ玉とS字フィットフレーム

このほか、肩、腕、腰まわり、脚部に合計22個のエアーバッグを配置。全身を包み込んで心地良くマッサージするとしている。骨盤まわりの筋肉を包み込み、ひねるようにマッサージする「骨盤ひねりモード」も備える。エアーバッグの強弱は3段階で調節可能。

腰周りから背中全体にかけて温める独自の「温浴背ヒーター」を搭載。また、「足裏ヒーター」も備え、冷えやすい足先も温められる。2つのヒーターはそれぞれ独立して操作できる。

肩部と脚部は収納でき、マッサージをしない時は肩部を収納すると視界が広くなる。また、脚部は反転させるとフットレストにもなる。「スライドリクライニング機能」により、リクライニングの際は座面が前にスライドしながら背もたれを倒すため、後方にスペースが約15cmあれば、フルリクライニングもできる。リクライニング角度は約119度~151度。

限られたスペースでのリクライニングも可能

リモコンには一部のボタンにLEDボタンを採用。稼働中のマッサージコースやエアーマッサージの部位がひと目で分かりやすいようにした。

リクライニングしていない時の本体サイズは約70×107×107cm(幅×奥行き×高さ)。リクライニング時の奥行きは約182cm。重さは約63kg。定格時間は20分。消費電力は141W(ヒーターのみの場合40W)。医療機器認証番号は302ABBZX00057000。張地はPVCレザー。カラーはブラック、ベージュ×ブラウンの2種類。