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フジ医療器、AI搭載の最上位マッサージチェア。センサー+アプリで自分専用の設定に

サイバーリラックス マッサージチェア AS-2100

フジ医療器は、センサーで体型を検知してマッサージをしたり、スマートフォンのアプリのAIが適したコースを勧める「サイバーリラックス マッサージチェア AS-2100」を11月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は568,000円前後。

センシング機能で体型情報を検知する「ユーザーカスタマイズモード」と、スマホアプリが疲労度や気分に合わせたモードを勧める「アプリモード」を搭載する最上位モデルのマッサージチェア。

ユーザーカスタマイズモードでは、肩の位置と背筋ラインを「AIダブルセンシング+(プラス)」が検知。このほか、エアーバッグによる全身8カ所のマッサージの強さ(各7段階)と、背もたれと脚部のリクライニングの角度を登録でき、自分専用のセッティングでマッサージが行なえるという。登録できる人数は2人まで。

また、アプリモードでは、マッサージチェアの専用アプリ内のスマートAIが、利用シーンや健康状態、疲労度を分析してコースを案内する。使用履歴から体型情報を最適化できるため、使えば使うほど自分だけのマッサーチェアに進化するという。また、スマホの健康アプリ「Google Fit」や「ヘルスケア」と連携して、歩数や心拍数をもとにコースを提案する。

AIダブルセンシング+が型の位置と背筋ラインを検知
全身8カ所のマッサージの強さなど、自分専用のセッティングができる
専用アプリでは、利用シーンや疲労度を分析してモードを提案

筋肉の状態に合わせて、マッサージ中でも力加減を自動調節する「5D-AIメカ」を搭載する。もみ技は45タイプ86種類で、業界最高クラスという。

耳元部分には、特殊音響設計のBluetooth対応スピーカーを搭載。フルレンジのDSP内蔵デジタルスピーカーで、立体的なサウンドを実現した。マッサージしながらの利用のほか、スピーカーのみでも使用できる。

本体サイズは約80×138×125cm(リクライニングしていないとき)、約94×200×74cm(リクライニング時)。重さは約80kg。定格時間は30分。消費電力は125W(ヒーターのみの場合25W)。リクライニング角度は約110~157度。医療機器認証番号は302ABBZX00026000。張地はPVCレザー。カラーはブラックとベージュ。

力加減を自動調節する「5D-AIメカ」を搭載
Bluetooth対応スピーカーで立体的なサウンドを楽しみながらマッサージ
ベージュ