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ボッシュ、現役プロライダーによるド迫力のe-MTB動画を公開

ボッシュは、現役プロマウンテンバイクライダー・阿藤 寛氏/浅野 善亮氏によるe-MTBプロモーション動画を公開した。「圧倒的な走る楽しさ」をテーマに、e-MTBの魅力や楽しさを感じられる内容となっている。

プロモーション動画でe-MTBの舞台となるのは、2019年にオープンした兵庫県・神鍋高原にある本格的なMTBコース「UP MTB PARK IN KANNNABE」。また、2020年6月にはe-MTB専用の「Bosch Uphill Flow Volcano」もオープン。どちらも阿藤氏が監修したコースだ。

現役プロマウンテンバイクライダーがe-MTBで本気で走る

プロが感じるe-MTBの魅力とは?

MTBのレースシリーズの一つである「DOWNHILL SERIES 2019」での総合2位を筆頭に、国内外の数々の大会で入賞経験を持つ現役プロマウンテンバイクライダーの阿藤氏は、e-MTBの魅力について「あまりにも自由で、MTBに乗り始めた頃と同じかそれ以上に夢中になっています」と語る。

現役プロマウンテンバイクライダーの阿藤 寛氏

日本でも様々なe-bikeが登場し、MTBタイプのe-MTBのラインナップも充実している。その一方でボッシュによると、e-MTBを実際にトレイル(山道)やMTBコースで試乗できる機会が少ないこともあり、スポーツ自転車愛好家の中には「e-MTBはラクをするためのずるい乗り物」のような印象を持たれがちだという。

しかし、実際にe-MTBのトレック「Rail 9.7」を所有する阿藤氏は、「ロードバイクでのトレーニングと同等の内容で舗装路を走り、まるでエンデューロモーターサイクルのように緩斜面のトレイルを駆け抜け、ダウンヒルバイクのように下りを攻める。こんな遊び方ができる乗り物であるe-MTBこそが、真のMTBと感じます」とも語っている。

MTBパークでe-MTBを試乗体験できる

プロマウンテンバイクライダーをも魅了するe-MTB。ボッシュ製ドライブユニットを搭載するe-MTBは、トレックやスコット、コラテックなどから発売されているが、その実力を体感できるMTBパークも増えつつある。

UP MTB PARK IN KANNNABEではトレック「Rail 9.7」トレイルアドベンチャー・よこはまではトレック「Rail 9.7」と「Powerfly 5」トレイルアドベンチャー・フジではトレック「Powerfly 5」とスコット「SCALE eRIDE」のレンタルが可能。

また、国内最大級のe-MTBイベント「e-MTB WORLD 2020」が11月21日・22日に開催される。ボッシュ製ドライブユニットを搭載するコラテック「E-POWER X VERT CX」、トレック「Rail 9.7」「Powerfly 5」をはじめ、約10ブランドのe-MTBが無料で試乗できる。