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子供の足元を包み込むまゆ型チャイルドシート付きの電動アシスト自転車、ヤマハ「Pass Kiss mini un」
2020年10月19日 09:00
ヤマハ発動機は、幼児2人同乗基準に適合した20型小径の子乗せ電動アシスト自転車「PAS Kiss mini un(パス キッス ミニ アン)」「PAS Kiss mini un SP(パス キッス ミニ アン スーパー)」「PAS Babby un SP(パス バビー アン スーパー)」の2021年モデルを、12月10日より順次発売する。3モデルの主な違いは、搭載チャイルドシートの種類と、搭載バッテリーの容量。
「PAS unシリーズ」は、軽量・コンパクトな車体でありつつ、優れた登坂性能を発揮する「PAS」シリーズ最上位のアシスト力を備える。登坂時などの高回転ペダリングでも、のびやかで快適なアシストフィーリングと、状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」などで、快適な乗り心地を実現するという。
子供の足元まで包み込む繭(まゆ)型シート採用の「PAS Kiss mini un」「PAS Kiss mini un SP」
「PAS Kiss mini un」と「PAS Kiss mini un SP」は、子供の足元まで包み込む、繭型フロントチャイルドシート「コクーンルームプラス」を備えている。2021年2月3日発売。価格は順に144,000円、148,000円。
新モデルでは、チャイルドシートの乗せ降ろし時の操作感やサイズ、デザインを新開発。乗せ降ろしのしやすさ向上のため、チャイルドシート外側から、ワンアクションで開く、新たなフロントガードを採用している。またシートベルトの脱着をしやすくするため、自立式肩ベルトを採用し、股ベルトの見直しを行なった。ベルトの長さ調節も、アジャスタの位置や構造を改良している。
また乗せ降ろしをしやすくするため、従来よりフロントガードの開口寸法を拡大。シートの後方には、小物入れポケットを追加し、利便性を向上させている。
両モデルとも、ブラシレスDCモーターを採用し、リヤハブ内装3段、砲弾型バッテリーランプを搭載。本体サイズは共通で、1,720×580×730~865mm(全長×全幅×サドル高)で、重量は約30.6~31.2kg。
カラーは、「PAS Kiss mini un」がマットカフェベージュ/マットブラックの2色、「PAS Kiss mini un SP」がマットアンバーやスモークイエローなど6色を用意。
リヤ(後部)チャイルドシートを採用する「PAS Babby un SP」
「PAS Babby un SP」は、子供の頭部を270度包み込むリヤチャイルドシート、大容量チューブパイプバスケットなどを採用。2020年12月10日発売。価格は142,000円。
子供の通園時期が終わった後に、チャイルドシートを外しても末永く使える、オシャレなスタイリングが特徴。
ブラシレスDCモーターを採用し、リヤハブ内装3段、砲弾型バッテリーランプを搭載。本体サイズは、1,765×580×730~865mm(全長×全幅×サドル高)で、重量は約32.9kg。
カラーは、新色のマットアンバー、従来からのパウダーブルー2/コーラルレッド/マットカフェベージュなど6色を用意。