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子供の足元を包み込むまゆ型チャイルドシート付きの電動アシスト自転車、ヤマハ「Pass Kiss mini un」

PAS Kiss mini un(パス キッス ミニ アン)

ヤマハ発動機は、幼児2人同乗基準に適合した20型小径の子乗せ電動アシスト自転車「PAS Kiss mini un(パス キッス ミニ アン)」「PAS Kiss mini un SP(パス キッス ミニ アン スーパー)」「PAS Babby un SP(パス バビー アン スーパー)」の2021年モデルを、12月10日より順次発売する。3モデルの主な違いは、搭載チャイルドシートの種類と、搭載バッテリーの容量。

「PAS unシリーズ」は、軽量・コンパクトな車体でありつつ、優れた登坂性能を発揮する「PAS」シリーズ最上位のアシスト力を備える。登坂時などの高回転ペダリングでも、のびやかで快適なアシストフィーリングと、状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーアシスト」などで、快適な乗り心地を実現するという。

子供の足元まで包み込む繭(まゆ)型シート採用の「PAS Kiss mini un」「PAS Kiss mini un SP」

PAS Kiss mini un SP

「PAS Kiss mini un」と「PAS Kiss mini un SP」は、子供の足元まで包み込む、繭型フロントチャイルドシート「コクーンルームプラス」を備えている。2021年2月3日発売。価格は順に144,000円、148,000円。

新モデルでは、チャイルドシートの乗せ降ろし時の操作感やサイズ、デザインを新開発。乗せ降ろしのしやすさ向上のため、チャイルドシート外側から、ワンアクションで開く、新たなフロントガードを採用している。またシートベルトの脱着をしやすくするため、自立式肩ベルトを採用し、股ベルトの見直しを行なった。ベルトの長さ調節も、アジャスタの位置や構造を改良している。

また乗せ降ろしをしやすくするため、従来よりフロントガードの開口寸法を拡大。シートの後方には、小物入れポケットを追加し、利便性を向上させている。

子供の足元まで包み込むチャイルドシート「コクーンルームプラス」
フロントガードは外側からワンアクションで開けるようにした
フロントガードを開いたところ
チャイルドシート後方

両モデルとも、ブラシレスDCモーターを採用し、リヤハブ内装3段、砲弾型バッテリーランプを搭載。本体サイズは共通で、1,720×580×730~865mm(全長×全幅×サドル高)で、重量は約30.6~31.2kg。

カラーは、「PAS Kiss mini un」がマットカフェベージュ/マットブラックの2色、「PAS Kiss mini un SP」がマットアンバーやスモークイエローなど6色を用意。

PAS Kiss mini un
PAS Kiss mini un SP

リヤ(後部)チャイルドシートを採用する「PAS Babby un SP」

PAS Babby un SP

「PAS Babby un SP」は、子供の頭部を270度包み込むリヤチャイルドシート、大容量チューブパイプバスケットなどを採用。2020年12月10日発売。価格は142,000円。

子供の通園時期が終わった後に、チャイルドシートを外しても末永く使える、オシャレなスタイリングが特徴。

ブラシレスDCモーターを採用し、リヤハブ内装3段、砲弾型バッテリーランプを搭載。本体サイズは、1,765×580×730~865mm(全長×全幅×サドル高)で、重量は約32.9kg。

カラーは、新色のマットアンバー、従来からのパウダーブルー2/コーラルレッド/マットカフェベージュなど6色を用意。

PAS Babby un SP