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Fitbit、リストバンド型初のGPSを搭載した「Charge 4」~新たな心拍測定基準も導入
2020年4月1日 13:32
フィットビットは、同社リストバンド型で初のGPSを搭載したヘルス&フィットネストラッカー「Fitbit Charge 4」を発売する。価格は21,980円(税込)。スペシャル・エディションは25,990円(同)。スタンダード・エディションの本体カラーは、ブラック、ローズウッド、ストームブルー/ブラックの3色。
歩数/距離/消費カロリー/上った階段数/睡眠段階などを記録できる、活動量計を内蔵した活動量計。GPSや水深50mまでの防水機能のほか、心拍センサーを備える。
タッチスクリーン付きディスプレイを備えつつ、最長7日間のバッテリーライフを実現。継続的にGPSを使用する場合でも、最大5時間は使用できるとする。
またスマートフォンと連携し、着信やカレンダーの予定、テキストメッセージの受信、アプリの通知が表示できる。Android端末であれば、テキストメッセージへ本機から返信できる「クイック返信機能」を備えている。
GPSを搭載したことで、新たにリアルタイムで歩行スピードと距離を計測可能になった。またワークアウト後には専用アプリで、辿ったルートに沿って心拍数ゾーンごとのワークアウト強度を確認でき、さまざまな地形においてどんなパフォーマンスを示したかが視覚化されるという。
また新たにカスタマイズ可能な新しい心拍数測定基準「Active Zone Minutes」を導入。歩数だけでなく身体の活動状況を追跡し、日々の活動の効果と共に健康を高めるとする。
例えば、脂肪燃焼ゾーンでの中程度のアクティビティに対しては1分ごとにポイントが付与され、心肺機能およびピークゾーンでの高強度のアクティビティでは2倍のポイントが得られる。こうしたことで、ユーザーが毎日あるいは毎週のゴール達成までにさらに必要とされるアクティビティの数がActive Zone Minutesによって自動的に計算されるという。
睡眠関連の機能も強化。機械学習により、最も適切なタイミングでユーザーを目覚めさせる「スマートウェイク」を搭載。アラームやスリープモードも備えている。
そのほか背面に設置された赤色センサーと赤外線センサーの組み合わせで、血中酸素濃度の変動を推定。血中酸素濃度の短期的な変動は、睡眠中の呼吸の変化を示している場合があるという。