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Suica対応のFitbit発売。手首をかざして買い物できる新「Charge 4」

Suica対応型Fitbit Charge 4

フィットビットは、フィットネストラッカー「Charge 4」において、JR東日本の交通系ICカードSuicaに対応した新モデルを3月4日に発売する。Amazonでは19,991円で予約を受け付けている。なお、2020年に発売した既存モデルも製品名は同じCharge 4だが、こちらはSuicaに対応しない。

GPSや心拍測定機能などを備えたフィットネストラッカー/活動量計で、3月4日発売の新モデルは新たにSuicaに対応。スマートフォンや財布を取り出すことなく、手首をかざして電車などの公共交通を利用でき、Suica加盟店で買い物が可能。首都圏以外でも、日本全国約5,000駅、約5万台のバスや、約112万店の店舗で使える。

Android/iOSアプリ「Fitbit Wallet」を利用して、Suicaと最大6枚のクレジットカードまたはデビットカードを登録できる。Fitbit Payは、Visa Token Serviceを介した決済が行なえ、ユーザーの個人情報は加盟店やフィットビットと共有されない。なお、安全性を高めるため、Fitbitデバイスの設定は、装着する際に暗証番号の入力が必須の設定にする必要がある。

同社は、Charge 4の新モデルに加え、 他のデバイスも2021年中にSuicaに対応させる予定だという。

Suica対応FibitデバイスとFitbitアプリで利用できるSuica機能とサービス例