ニュース

自動車タイヤの異常を検知して知らせる車載用空気清浄機

 AFU ストアは、自動車のタイヤのエアチェックと車内の空気清浄を1台で行なえる、スマート車載空気清浄機「Car Air Purifier」の先行販売を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING(グリーンファンディング)」にて開始した。

 価格は15,980円(税込)。2020年3月10日現在、先着300名限定で13,380円で購入可能。発送予定は7月。

スマート車載空気清浄機「Car Air Purifier」

 空気圧などのタイヤの異変をリアルタイムで検知する機能を搭載した、車載用の空気清浄機。

 付属の外部センターをタイヤに装着すると、本機上部のディスプレイに、4つのタイヤそれぞれの空気圧と温度を表示。タイヤの振動などを感知して、自動で測定するという。

4つのタイヤの空気圧と温度をリアルタイムで表示する

 なお、外部センサーは、付属レンチを使って簡単に取り付けられるとする。防水仕様で、電池は約1年間使える。

 タイヤの空気漏れや異常温度、異常空気圧を検知すると、30秒間の警報アラームで知らせる。同時に、異常が発生したタイヤアイコンと数値データが点滅し、異常箇所をすぐに把握できるとする。異常発生から、センサーが感知して警報アラームが鳴るまでの時間は0~1秒。

フィルターレスの空気清浄機能

 空気清浄機能としては、マイナスイオンモードとオゾンモードを備えている。

 マイナスイオンモードでは、有害物質を吸着/分解するマイナスイオンを2000万pcs/cm3放出する。

 オゾンモードでは、オゾンを250mg放出し、ホルムアルデヒドを除去するという。同社によれば、オゾンは強い酸化力と、自然に分解されて酸素に戻るという性質を持っており、ホルムアルデヒド除去にはもっとも効果的で、脱臭効果も期待できるとする。

 適用面積は5~10cm3なので、車内だけではなく部屋でも活用できる。

 電源のオン/オフは電源ボタンの3秒長押しで操作可能。オンの状態で電源ボタンを2回クリックするとオゾンモードが起動し、インジケーターライトがゆっくり点滅する。なおオゾンモード(活性酸素分解)にしている約15分間は、乗車できない。

 4,000mAhのバッテリーを内蔵し、USB Type-Cでの充電に対応。フル充電までにかかる時間は約2.5時間。マイナスイオンモードで最大120時間、オゾンモードを7~8回行なえる。また一定時間、自動車に動きがない場合には、自動でスリープモードに切り替わるという。

内部構造

 本体サイズは70×178mm(直径×高さ)。重さは約450g。材質はアルミニウム合金、ABS。本体のほか、外部センサー4つと盗難防止ナット4つが、専用レンチ、充電ケーブル、万能両面テープ、アロマタブレットが付属する。

カップホルダーに入るサイズ
同梱品