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ロボット掃除機「RULO」、新型コロナウイルス感染拡大で発売延期

 パナソニックは、3月下旬に予定していたロボット掃除機「RULO MC-RSF1000」の発売を、4月20日に延期することを発表した。新型コロナウイルス感染の拡大を理由に挙げている。

ロボット掃除機「RULO MC-RSF1000」

 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター「fuRo」が開発した、世界最高レベルのSLAM技術を搭載したロボット掃除機。レーザーセンサーを使用した空間認識技術「レーザーSLAM」により、360度全方位の間取りや床にあるもの・動くものなど部屋環境を、スピーディーに認識できる。地図を構築し、自己位置を把握しながら掃除プランを立てて効率よく丁寧に掃除するという。

 2月10日に製品発表し、3月下旬の発売を予定していた。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15万円前後(税抜)。

 今回、新型コロナウイルス感染が拡大する中で、サプライヤーからの部材供給遅延などにより、発売も遅延することとなった。

空間認識技術「レーザーSLAM」により、360度全方位の間取りや床にあるもの・動くものなど部屋環境を認識