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LED照明や自動給水システムで植物を自動で育ててくれる、卓上スマートプランター

 Bloomengineは、LED照明や自動給水システムを搭載し、植物を自動で栽培する卓上スマート植物プランター「Bloomengine BT(ブルームエンジン)」の支援募集をクラウドファンディングサイト・CAMPFIREにて開始した。3月12日11時現在、本体購入が可能な支援額は8,900円~(税込・送料込)。発送は2020年6月を予定している。

卓上スマート植物プランター「Bloomengine BT(ブルームエンジン)」

 室内で植物を栽培できる卓上スマートプランター。LED照明や循環ファン、自動給水システムを搭載し、2~3週間に1度給水するだけで、自動で植物を育成してくれるという。スマートフォンとBluetooth接続が可能で、専用アプリから本体の自動給水設定などができる。

 LEDチップを内蔵しており、発芽・開花に必要な光波長帯を調整し、暗い室内でも最適な光環境を作る。色はWarm WhiteとCool Whiteの2色。明るさは10,000~25,000lx。

 容量1.2Lのウォータータンクを搭載。タンク内部には水位センサーを備えており、水量が不足すると本体上部のランプとスマートフォンアプリで知らせてくれる。給水は本体上部からフタを開けずにできる。水やりの際は雨粒が落ちるように植物に水を与えるという。

 小型空気循環ファンを内蔵する。ファンで風を送ることで植物の蒸散作用を促し、光合成と生長をサポートするとしている。このほか、吸水力と保湿力に優れた圧縮土壌が付属する。

 本体上部のタッチボタンで、LEDライトのON/OFFが可能。専用のスマートフォンアプリでは、ライトのON/OFFや時間設定、自動給水設定、水位確認などができる。

 本体サイズは210×210×340mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.3kg。水タンク容量は1.2L。電源はAC100~240V。消費電力は最大24W。ACアダプター、種セット(圧縮土壌、種、液体肥料、種の植え付けガイド)が付属する。

 なお、クラウドファンディングの支援形式はオール・イン方式で、目標金額の達成に関わらず製品化される。目標金額は50万円。

LEDチップを搭載し、暗い室内でも植物に最適な環境を作る
本体上部から給水可能
専用のスマホアプリから自動給水などの設定ができる