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ハリオ、ハンディミルを電動化するモーター ~坂口 憲二氏が焙煎したコーヒー豆のプレゼントも

 HARIO(ハリオ)は、同社製の手挽きのハンディミルに対応した、電動モーター「モバイルミル スティック」を2月18日に発売する。価格は9,000円(税抜)。

電動モーター「モバイルミル スティック」

 手挽きのハンディミルに取り付けるだけで、電動ミルのように使える電動モーター。対応ハンディミルはHARIO製の「コーヒーミル・セラミックスリム(MSS)」と「コーヒーミル・スマートG(MGS)」。

コーヒーミル・セラミックスリム(MSS)
コーヒーミル・スマートG(MGS)

 使い方は、豆をホッパーに入れたら、フタの代わりにホルダーとスティック本体を取り付けるだけだという。例えば、2人分のコーヒー豆(20g)を手で挽いた場合は、中細挽きで2分半くらいかかるが、同機を使えば約1分で挽けるとする。

フタの代わりにホルダーとスティック本体を取り付けて使う
2人分のコーヒー豆を約1分で挽ける

 容量2,200mAhのリチウムイオン電池を内蔵し、3時間の充電で、コーヒー豆(20g)を約25回挽ける(60秒サイクル)。どこでも好きな場所へ持ち運べ、引き立ての香りとコーヒーが愉しめるとする。USB充電を採用し、充電残量を3段階のランプで表示する。

USBで気軽に充電できる
充電残量を3段階のランプで表示

 モーターのトルクを大きく伝えるために独自の減速機を開発。硬い浅煎りの豆にも対応できるとする。また豆に余分な熱を加えず、摩擦熱で香りが飛ばないための低速回転でも挽けるように工夫したという。

 本体サイズは36×36×180mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約305g。容量は約24g(コーヒー2杯分)。連続使用時間は約2分。MSG-2専用ホルダー、MSS-1 専用ホルダー、変換アダプターが付属する。

気軽に持ち運べる大きさなので、アウトドアなどでも使えるとする

 なお、同製品のアンバサダーとして、ザライジングサンコーヒーで焙煎士をしているタレントの坂口 憲二氏を起用。初コラボ企画として、HARIOオンラインショップで「モバイルミルスティック」を購入した先着100名には、坂口氏が焙煎した珈琲豆「アフターサーフブレンド」がプレゼントされる。