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スマホで温度設定できるプロ仕様の低温調理器「BONIQ Pro」が一般販売開始

 葉山社中は、飲食店のニーズに対応したプロ仕様低温調理器「BONIQ Pro(ボニーク プロ)」の一般向けに発売した。価格は29,800円(税抜)。Amazon.co.jp、および公式サイトで購入可能。家電量販店での販売は、2020年春以降に順次開始予定としている。

プロ仕様低温調理器「BONIQ Pro」

 水を入れた鍋にセットして使う、Wi-Fi対応の低温調理器。温度は5~95℃、時間は1分~99時間59分に設定でき、火を使わずに設定温度をキープするため、ほったらかし調理を可能とする。下味を付けた食材をフリーザーバッグに入れて密閉し、BONIQ Proで湯煎温度と時間を設定した鍋に入れて調理する。

 Wi-Fi対応なため、温度や時間はスマートフォンアプリからも調節可能。最初の45分は80℃で、次の15分は90℃で加熱するといった調理も簡単に行なえるという。

 同社は2017年に、一般家庭向けに出力800Wの低温調理器「BONIQ」を発売。2年間の販売で、累計販売台数30,000台を突破したという。プロ仕様モデルではWi-Fiに対応するほか、出力が1,200Wになり加熱スピードがアップ。また湯煎容量は、従来15Lまでだったのが、プロ仕様モデルは20Lまで対応する。

 本体サイズは、53×103×515mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1kg。コード長は1.5m。湯せん容量は5L~20L。カラーは、コスモブラックとノーブルシルバーの2色。

温度は5~95℃、時間は1分~99時間59分に設定でき、スマホでも操作可能