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【CES 2020】Anker、ロボット/ハンディ/スティック、掃除機4機種を発表

 Ankerは、1月7日から10日(現地時間)にアメリカ・ラスベガスで開催される、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー「CES 2020」で、ロボット掃除機2機種、ハンディ掃除機1機種、スティック掃除機1機種、全4機種を発表した。

ロボット掃除機「RoboVac L80」

 レーザーナビゲーションを搭載したロボット掃除機。日本で最新となる「RoboVac L70」との主な違いは、拭き掃除が省略され吸引掃除のみを搭載していること、吸引力のアップだという。満充電時の稼働時間は150分。米国では2020年5月の発売を予定しており、価格は未定。

ロボット掃除機「RoboVac L80」

ロボット掃除機「RoboVac G30」

 ジャイロセンサーを搭載したロボット掃除機。吸引力は、最大2,000Pa。米国では2020年3月、価格399ドルで発売予定。侵入防止用のテープ状磁石を同梱した「RoboVac G30 EDGE」も同時発売を予定。

 「RoboVac L70」よりも前の同社製ロボット掃除機は、清掃時の移動に関してセンサー等を搭載しておらず、"ぶつかったら曲がる"という「バウンス」と呼ばれる方式を採用していた。本機ではジャイロセンサーにより移動を計測しているという。なお「RoboVac L70」ではジャイロ/加速度/レーザーセンサーを搭載。型番の数字の前が「L」はレーザー搭載、「G」はジャイロセンサー搭載の意味だという。

ロボット掃除機「RoboVac G30」

オゾン搭載で消臭もできるハンディクリーナー「HomeVac H11 Pure」

 オゾン発生機能をもち、消臭もできるハンディクリーナー。本体重量は600g弱、吸引力は最大5,500Pa。電源ボタンのほか、「O3」と書かれたボタンがあり、これを押すとオゾンが発生。本機の周囲を消臭できるとしている。ダストカップの奥に、周囲が蛇腹状になったバケツ型のフィルターを搭載する。米国では2020年1Q中に、69ドルで発売を予定。

オゾン搭載のハンディクリーナー「HomeVac H11 Pure」
電源ボタンのほか、「O3」ボタンを備える
吸込口の外側にフタをして、立てておける

 本機から、オゾン発生機能を省略したハンディクリーナー「HomeVac H11」は、米国で2019年9月に発売済みで、記事掲載日時点での実売価格は、59.99ドル日本では2020年春に、3,999円(税込)発売予定と発表済み

ハンディクリーナー「HomeVac H11」

コードレススティッククリーナー「HomeVac S11」

 コードレススティッククリーナー。バッテリーが2つ付属し、ヘッド内のブラシとしてハード/ソフトの2本が付属する「HomeVac S11 Infinity」、バッテリーが1つ、ヘッド内のブラシがハードのみの「HomeVac S11 GO」の2製品をラインナップ。本体重量は2.5kg。後者は、日本で2020年春に、16,999円(税込)発売予定と発表済み

 稼働時間は、バッテリー1つあたり40分。120AWのモーターを採用する。米国では2020年1月中に発売予定。

スティッククリーナー「HomeVac S11 Infinity」
スティッククリーナー「HomeVac S11 GO」
2機種ともに付属するハードブラシ
下側が「Infinity」のみに付属するソフトブラシ

 日本での発売が発表されていない製品についても日本での発売は検討中。発売時期や価格等は未定だという。