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液体とゴミ見分けて最適に掃除するロボット掃除機、Narwal

Narwal Freo Z Ultra(ナーワル フレオ ゼット ウルトラ)

Narwal Japanは、ロボット掃除機「Narwal Freo Z Ultra」の予約販売を11月15日に開始した。価格はダークグレーが199,800円、ギャラクシーシルバーが208,000円。11月15日~11月21日の期間限定で最大18,200円引きで購入できる早割キャンペーンを実施している。

吸引掃除、水拭き、モップの洗浄、乾燥まで全自動で行なうロボット掃除機。デュアルRGBカメラとAIチップを駆使し、120種類以上の家庭用品を識別・検出し、障害物を立体的に捉えてスムーズに回避する点が特徴。

障害物を回避して掃除する

タスク中の予期しないアクシデントにもスマートに対応し、リビングで遊んでいる子供やペットがロボットの進行を遮っても、スムーズに回避しながら清掃するという。

独自の「DirtSense2.0技術」を搭載。汚れを検知し、最適な清掃プランを自ら調整する。

例えば、リビングルームに落ちたペットの毛や、キッチンでこぼれた食べ物のカスなどを認識し、強力吸引モードに自動で切り替え、モップをリフトアップし清掃をする。牛乳やコーヒーなどの液体汚れを検知した場合は、メインブラシが持ち上がり、吸引とサイドブラシが停止、モップを下ろして水拭きを行なう。

汚れを認知して掃除をする

温水モップ洗浄機能はAIで制御し、汚れの種類に応じて水温を自動調整する。45℃でホコリや軽い汚れを除去、油分や一定以上の着色汚れを検知した場合は60℃で洗い落とし、75℃の高温で仕上げる。

温水モップ洗浄機能はAIで制御する

モップの洗浄が完了すると、40℃の温風でモップ全体を乾燥させる。

洗浄後温風で乾燥し、清潔なモップで次の使用に備える
電解水を生成し、内部を清潔に保つ

ゴミ収集機能を搭載。2.5Lの大容量ダストバッグを備え、さらに独自の収集ゴミの圧縮技術により、同社従来機種と比べて、ゴミの収納期間が60%以上長くなり、最大120日間のゴミ捨てサイクルが実現した。

このほか、フレームやモーター、ファンなどの振動が激しい箇所に軟質素材を組み込む、物理的なノイズリダクション設計を実現。さらに、最大12,000Paの吸引力を実現した。

運転音を極力抑えた静音設計

独自開発の片側固定のフローティングブラシを備える。スイス・SGS社によって、吸引時の髪の毛や糸くずの絡まり率が0%であることが認定されており、今まで定期的に行なっていた、ブラシに絡まった髪の毛を処理する手間が不要という。

ブラシへの毛髪の絡まりを抑える

回転加圧式の水拭きモップは最大1.2kgの強力な圧力と毎分180回の回転速度で水拭きを実施。カーペットに対しては水拭きモップをリフトアップして濡らさないようにする。

テールスイング技術と幅木(巾木)清掃モジュールによって、壁際だけでなく、幅木の清掃も行なう。

幅木の掃除も行なえる
サイドブラシ×2、ベースステーション電源ケーブル、床洗浄液、ベースステーションダストバッグ、幅木清掃モジュール、幅木清掃クロス×3、交換可能ダストボックスインナー、ダストボックスフィルター、スロープ延長パッドが付属する

このほか、専用アプリの使用で遠隔操作やスケジュール設定なども行なえる。

ロボットの本体サイズは350×109.6mm。重さは4.5kg。バッテリー容量は5,000mAh。

ステーションのサイズは430.8×388.3×462mm。重さは最大12.3kg。