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【IFA 2019】アイロボット、日本未発売の最新ロボット掃除機「s9+」を展示

 アイロボットは、9月6日から11日(現地時間)にドイツ・ベルリンの国際見本市会場にて開催されている、国際コンシューマエレクトロニクス展示会「IFA 2019」で、最新ロボット掃除機「s9+」を展示。アメリカでは5月、ドイツでは8月に販売を開始しているという。

最新ロボット掃除機「s9+」

 最新ロボット掃除機「s9+」。日本で3月上旬に発売されたロボット掃除機「i7+」の後継にあたる。アメリカでは「ブラーバジェットm6」と同時に発表された。

 掃除機本体の主な変更点は、本体前方部が角張り、真上から見ると「Dの字」フォルムになったこと、モーターを刷新したことがあるという。

 本体の前方が角張った「PerfectEdge Technology」により、これまでの円形ではしにくかった、部屋の隅のゴミをきちんと掃除できるようになったという。また2本のゴム製ブラシ「Dual Rubber Brushes」を角張った前方部に配置したことで、ブラシ幅が従来モデル比で30%アップ。

 サイドブラシは、従来どおり本体を裏返したときに左前に1つだが、本体の前方が角張った形になったことで、部屋の隅を効率よく掃除できるようになっているという。

Dの字フォルムと幅が30%アップした回転ブラシ。サイドブラシは左前に1つ

 「s9+」にも、掃除機が吸引したゴミを自動で収集する「クリーンベース」が付属する。このクリーンベースは「i7+」と同等だとし、紙パックも共通で利用できるという。なお「i7+」には、クリーンベースの付属しないモデル「i7」が存在するが、「s9+」にはクリーンベースの付属しないモデルはないとのこと。

クリーンベースへ帰還する「s9+」
「s9+」のクリーンベース

 また「i7」からモーターを刷新したことで、吸引力がアップ。「PerfectEdge Technology」や、本体の正面に搭載する「advanced 3D sensor」などを含めると、従来比で最大40倍の吸引力を実現したという。

本体正面に搭載する「advanced 3D sensor」
回転ブラシの内側、本体の吸引口には「Dirt Sensor」を搭載する

 最大10個の間取り図を作成できるため、部屋の位置やサイズの違いを記憶し、部屋ごとに効率よく本体を進行させられる点や、搭載するSLAM技術、「ブラーバジェットm6」と連携操作できる点などは、「i7」と同様だという。

 ドイツでの価格は、「s9+」が1,499ユーロ、「i7+」が1,199ユーロ、「i7」が899ユーロ。

 またドイツの担当者によれば、EU地域のロボット掃除機市場は1位がアイロボットで、2位以下は順不同で、ダイソン、ミーレ、ロウェンタ(ROWENTA、グループSEB傘下)だという。

本体中央のフタを開けると、ダストボックスがある
ダストボックスは、ボタンプッシュだけでオープンできる
モーターは、本体後方部に配置される