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ブラウン、野菜を麺状にした「ベジヌードル」も作れるハンドブレンダー
2019年8月28日 19:27
ブラウンは、野菜を麺状にカットする“ベジヌードル”が作れるハンドブレンダー「マルチクィック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5064」を発売した。価格はオープンプライス。実売価格は15,790円(税抜)。
1台5役のハンドブレンダー。アタッチメントを付け替えることで、「つぶす/混ぜる/刻む/砕く」といった調理の下ごしらえが簡単にできる。
新モデルでは、新たに野菜を麺状にカットする“ベジヌードル”用アタッチメント「スパイラライザー」が付属。おしゃれにたくさんの野菜が摂取でき、毎日の食事を簡単にヘルシーにできるとする。スパイラライザーは「細/中細/太」の3サイズを用意。スパゲッティのような細麺から、野菜チップスに適した太めのカットまで対応する。
オリジナルレシピブックも付属し、ベジヌードルを使ったヘルシーレシピを多数掲載。大根のベジヌードルで作る「豆乳冷やしベジ担々麺」や、さつまいともにんじんで作る「皮ごとヘルシーベジチップス」などを掲載し、誰でも簡単に“ベジ習慣”を取り入れられるとする。
野菜をギリギリまで使えて無駄なくヘルシー調理
会場には、管理栄養士の高木 祐香氏が登壇。スパイラライザーを使ったベジヌードルの実演を行なった。高木氏は製品について、以下のように語った。
「野菜をセットしたらあっという間に麺になります。ベジヌードルが作れる機械は色々ありますが、これは野菜をギリギリまでカットできるのでムダがなくて良いですね。余った部分は帽子のような形で可愛いので、飾り付けにも使えそうです」
レシピブックに掲載されている「豆乳冷やしベジ担々麺」と、「皮ごとヘルシーベジチップス」の試食も行なわれた。「担々麺には大根のベジヌードルを使っています。大根はクセがないのでスパゲッティのように食べやすいです」(高木氏)
実際に食べてみると、大根の味はするが豆乳ゴマスープとマッチしていて美味しい。担々麺の肉味噌がアクセントになっており、食べごたえもしっかりあった。
ベジチップスは、野菜をカット後は調味料を絡めて電子レンジで加熱するという簡単調理。にんじんはしっとりしていて甘みも際立っていた。子供のおやつとしても良さそうだ。
パワーは21段階に調整でき、ダイヤル操作により片手で行なえる。食材に合わせてパワーを調整でき、じゃがいもなど硬い食材にも対応する。モーター回転数は、ターボ時で13,800回/分。アイス用カッターも備え、固い氷も粉砕できる。
本体サイズは、70×405mm(直径×高さ)。消費電力は400W。ブレンダーシャフトやビッグチョッパー、カッターツールなどは食洗機に対応する。
このほか、ベジヌードル用アタッチメントを省略した「MQ5035」も同時に発売。価格はオープンプライス。店頭予想価格は11,790円(税抜)。
なおMQ5035には、MQ5064に付属してないアタッチメント「泡立て器」が用意される。