ニュース
日本初上陸!! 初心者でも快適に乗れるメリダのe-bike「ePASSPORT」~ステップインフレームとクロスバイクタイプ
2019年7月25日 11:00
メリダが日本でも新型e-bikeを4種類発売することが決定し、e-MTBの2車種はすでにご紹介したが、本稿では日本初上陸となる「ePASSPORT」の2モデルをご紹介しよう。
e-bike初となるシティサイクルタイプの「ePASSPORT TK 600 EQ」
ヨーロッパで急速に需要が拡大しているという、乗り降りしやすいステップインフレームを採用するe-bikeが「ePASSPORT TK 600 EQ」。クロスバイクやe-MTBが主流のなかで、シティサイクルタイプ(通称ママチャリ)となる。老若男女問わず誰もがe-bikeの楽しさや快適さを体感できるモデルだろう。
【e-bikeも購入できる「MERIDA SHOP」はこちら】
“スポーツタイプ”の自転車に専用の電動ドライブユニットを搭載するのがe-bike。電動アシスト自転車やシティサイクルのイメージが強いステップインフレームも、メリダが本気で取り組むと驚くべきe-bikeとなる。メリダ独自のフレーム設計で剛性も強いため、自転車に乗ったことがある人ならば、間違いなく「なんだ、これ?」と驚きを覚えるのではないだろうか。
ドライブユニットにはシマノSTEPS「E6180」シリーズを、メインチューブ式のバッテリーにはシマノ製504Whの大容量バッテリー「BT-E8010J」を搭載する。そして、それらの搭載に合わせてメリダ独自のフレーム設計が施されているという。
実際に走ってみると乗りやすいライディングポジションはもちろん、フレームの剛性に驚かされる。27.5×2.2の太めのタイヤを履いていることもあり、ドライブユニットのアシストも絶妙で、どこまでも走っていけそうな感覚になる。実際に「御殿場MTBパークFUTAGO」の入り口周辺は問題なく走行できた。その様子を見ていたメリダのスタッフはドイツのグローバル発表会にも行ったそうで、「タイヤを履きかえれば全然上れますよ!」と笑顔で語っていた。
「ePASSPORT TK 600 EQ」はシティサイクルタイプなので当然かもしれないが、リアキャリアやスタンドなども標準装備となっている。リアキャリアの耐荷重は15kgなので、チャイルドシートやカゴなども装着できる。日常使いはもちろん、急勾配の坂道をものともしない登坂能力やスポーツ性能も両立するので、遠からず子乗せの役割を終える電動アシスト自転車の購入をためらう人には魅力的なモデルになるかもしれない。フレームサイズはS(43cm)/M(48cm)。カラーはブラック/レッド、ブラック/ホワイトの2色。価格は329,000円(税抜)。
クロスバイクで使い勝手も◎な「ePASSPORT 400 EQ」
ツーリングからコミューティングまで幅広く活躍してくれそうなクロスバイクタイプのe-bikeが「ePASSPORT 400 EQ」だ。デザイン性、走り、使い勝手にもこだわるわがまま派にはオススメのモデルといえる。
【e-bikeも購入できる「MERIDA SHOP」はこちら】
バッテリーには新モデルの504whの大容量のシマノ製インチューブバッテリー「BT-E8035J」を、サイクルコンピューターも新型「SC-E6100」を採用し、スタイリッシュなデザインに仕上げられている。ドライブユニットはシマノ製で最も軽量な新型のシマノSTEPS「E5080シリーズ」を搭載する。
スポーツ性能に加えて、バッテリーから電源を供給するフロント/リアのライト、リアキャリア、サイドスタンドを標準装備する実用性の高さも魅力だ。フレームサイズはXS(43cm)/S(47cm)。カラーはグレーとブラックの2色。価格は329,000円(税抜)。