ジャイアントは、女性用サイクルブランド「Liv(リブ)」から国内初となる女性専用のe-bike「ESCAPE RX W-E+」を発売する。価格は280,000円(税抜)。6月中旬より出荷開始予定。
国内初となる女性専用のe-bike「ESCAPE RX W-E+」 クロスバイクタイプの「ESCAPE RX W-E+」は、小柄な女性に合わせた165mmクランクと540mm幅のハンドルバーを採用。乗り降りしやすいスポーツ設計のアルミフレームに、ヤマハと共同開発したドライブユニットを搭載する。バッテリーは、ダウンチューブと一体化するデザインのパナソニック製36V-13.8Ahの大容量モデルを採用し、ECOモードで225kmのロングアシストを実現するという。
乗り降りしやすいスポーツ設計のアルミフレーム。アシストが切れた状態でも気持ち良く走行可能なジオメトリを採用している。キックスタンドやフェンダーなどの各種アクセサリーにも対応 小柄な女性ライダーに合わせた540mm幅のハンドルや165mm長のクランクなど、小さいサイズのパーツを特別に用意 ヤマハと共同開発したドライブユニット。パワフルかつスムースなモーターサポートを実現する。アシストは、ECO/ECO+/NORMAL/SPORTの4モードから選択可能。最大トルクは80Nm、最大ケイデンスは110rpm パナソニック製の大容量リチウムイオンバッテリー(36V-13.8Ah)。ダウンチューブ一体型のスッキリしたデザインで、1充電あたりECO(225km)/ECO+(150km)/NORMAL(110km)/SPORT(90km)の長距離サポートを可能にする 手を動かすことなく操作ができる安心設計のグリップと一体化した操作レバー。セントラルメーターにはUSBポートを搭載する スムースな漕ぎ出しとパワフルなアシストを実現する、ジャイアント独自のEシステムが、サイクリング初心者でも安心のハンドリングと余裕のある楽しいサイクリングを可能にするという。適応身長は145~160cm、重量は19.9kg、カラーはブルーとパールホワイトの2色が用意される。
LEDのフロントライトは本体バッテリーから給電する。コンパクトなボディながら光度1500カンデラの安定した明るさを実現 急な雨でもしっかり制動するシマノ製油圧ディスクブレーキを採用。レバーの引きが軽いためコントロール性が高く、頻繁なブレーキ操作でも疲れを軽減するため長距離走行に最適だという 軽量でスムースな操作性のSHIMANO TIAGRAシフター&リアディレイラーを採用。11~34Tの10段ギアとパワフルなサポートの組み合わせでスポーティな走りを実現 フロントフォークとリアフレームには12mmスルーアクスル方式を採用。ホイールを確実に固定し、ディスクブレーキの性能とバイク剛性を高めているため、安全性も高くなっている また、昨年10月に発売されたジャイアント初のe-bikeとして注目を集めている「ESCAPE RX-E」(レビュー記事はこちら)には、現行のXS(適応身長155-170cm)・S(適応身長165-180cm)サイズに加えて、Mサイズ(適応身長175-190cm)が新たにラインナップされた。価格は280,000円(税抜)、重量は20kg、カラーはアイスグレイとブラックの2色。
Mサイズ(適応身長175~190cm)が新たにラインナップされた「ESCAPE RX-E」。カラーはアイスグレイとブラックの2色