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COWAY、高性能でお手頃価格の薄型空気清浄機「AIRMEGA 200」、日本向けに花粉モードを搭載

 韓国の生活環境家電メーカー・COWAY(コーウェイ)は、薄型デザインで高性能な空気清浄機「AIRMEGA 200」を3月14日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は36,880円(税抜)。

「AIRMEGA 200」

 同社のプレミアムラインの空気清浄機「AIRMEGA」シリーズの新製品。奥行きわずか18.3cmのスリムなボディに、同シリーズの機能を搭載し、韓国では発売後約9カ月間で10万台以上を販売したという。前面吸い込み構造のため、壁際に寄せても使用でき、スリム設計で置き場所に困らないとしている。

 空気清浄機能の一つとして、空気の汚れと部屋の明るさを検知し、最適な運転モードに自動で切り替わる「スマート運転」機能を搭載。センサーが検知したホコリの量に合わせて、ファンの回転スピードを自動調整する「おまかせモード」、部屋が暗くなってから3分以上「きれい」状態が続くと、消費電力と運転音を低減する「おやすみモード」を備える。加えて、日本仕様のみ搭載している「花粉モード」では、「スマート運転」のロジックを変更して一定時間運転し、外部から入り込んだ花粉などの粒子をより早く除去するという。

 フィルターには、同社独自の「AIRMEGA FILTERISM」システムを採用。独自の高性能フィルターである「プレフィルター」「抗菌GreenHEPAフィルター」「脱臭フィルター」を搭載。さらに黄砂や、新築・リフォームによるホルムアルデヒドなど、空気の悩みに応じて自由に追加できる「カスタムフィルター」も別売で用意されている。また吹き出し口のグリルは、着脱して丸洗いが可能なため、常に清潔な状態を保てる点も特徴とする。

 本体サイズは376×183×641mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約7.25kg。適用床面積は約21畳。8畳の部屋を清浄するのにかかる時間は約13分。定格消費電力は38W。運転音は最大49dB(最大風量時)。

同社独自のフィルターシステム「AIRMEGA FILTERISM」を採用
センサー機能による「スマート運転」と、スリムなボディが特徴