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パナソニック、シーンに合わせて「あかり」と同時に「音」も変える、Bluetoothスピーカー搭載LEDシーリングライト

 パナソニックは、スピーカー搭載LEDシーリングライト「AIR PANEL LED THE SOUND」シリーズの新製品を2モデル、2月下旬に発売する。ラインナップは、対応畳数12畳までの「HH-XCD1288A」と、同8畳までの「HH-XCD0888A」。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、75,000円前後、65,000円前後(いずれも税抜)。

LEDシーリングライト AIR PANEL LED THE SOUND「HH-XCD1288A/ HH-XCD0888A」

 Bluetoothスピーカーを内蔵し、光と音を一緒に楽しめるLEDシーリングライト。

 新たに専用アプリ「あかリモ」をアップデート。これまで別々だった光と音の操作を、より簡便にしたという。一括操作の実現で、光と音がワンタッチで、設定したシーンの「あかり」と「音楽」に切り替わり、簡単に空間演出が可能になるとする。

アプリの操作例

 例えば、アプリのシーン選択で「くつろぎ」を選ぶと、あかりがセンター光のみとなり、ユーザーがあらかじめ設定しておいた、くつろぐのに良い楽曲が流れるという。また、シーン選択で「パーティ」を選ぶと照明が全灯となり、合わせて音楽も切り替わる。

アプリのシーン設定で「くつろぎ」を選ぶと、あかりがセンター光のみとなり、ユーザーがあらかじめ設定しておいた、くつろぐのに良い楽曲
シーン選択で「パーティ」を選ぶと照明が全灯となり、音楽も切り替わる

 さらに、同時期に発売される同社スマートスピーカー「コエリモ SC-GA1」と連携。シーン切り替えや調光/調色などの照明関連の操作と、「光と音の一括操作」を音声で行なえるという。

スマートスピーカー「コエリモ SC-GA1」
シーン切り替えや調光/調色などの照明関連の操作と、「光と音の一括操作」を音声で操作できる

 なお、同アプリをアップデートすることで、「AIR PANEL LED THE SOUND」シリーズの従来モデルでも同様の操作が可能。外観と点灯パターンは変わらない。

 従来モデルからの変更は、透明な導光パネル部に、はっ水/はっ油性能を持つ防汚剤をコーティングした点にある。この「キレイコート」により、汚れやホコリを溜まりにくくし、お手入れをしやすくしたという。

 本体サイズはいずれも550×712×99mm(幅×奥行き×高さ)。重さは4.9kg。光色/演色性は昼光色が6,500K/Ra83〜2,700K/Ra83。全光束は12畳モデルが5,499ml、8畳モデルが4,299ml。消費電力は順に46.7W、37W。

 スピーカーの仕様はいずれも、1ウェイ1スピーカー。30×90mmのコーン型フルレンジスピーカーを2基搭載。アンプの実用最大出力は5W+5W。Bluetoothの対応プロファイルはA2DP。同対応コーデックは、aptXとSBC。最大8台までのスマートフォンなどを登録できる。