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リズム時計、四季折々の野鳥の声49種を楽しめる掛時計
2018年10月9日 13:28
リズム時計工業は、49種の野鳥の声を楽しめる掛時計「日本野鳥の会 四季の野鳥 報時掛時計」を、10月18日に発売する。ウォールナット無垢材の木枠を採用した「408(8MN408SR06)」と、木目風のプラスチック枠を採用した「409(8MN409SR06)」の2製品で、価格は順に20,000円、15,000円(税抜)。
日本野鳥の会と共同開発した電波時計。日本野鳥の会 理事・松田 道生氏が日本各地で録音した48種+シークレット1種の野鳥の声を音源とし、臨場感あふれる鳴き声で毎正時に報時する。野鳥の種類は、ウグイスやフクロウ、モズ、ホトトギスなどを用意。
モードは、四季と時間帯に合わせて野鳥の種類が変わる「シーズンモード」、全種をランダムに再生する「ランダムモード」、カッコウの鳴き声で数取り再生する「カッコウモード」の3種類。1年中見ることができるキジバトやシジュウカラ、季節になると渡ってくるカッコウやオオハクチョウなど、さまざまな鳴き声を楽しめるという。
本体は、野鳥の声を忠実に再現するため、音源から筐体まで徹底的に設計し、高音質音声ICを搭載した新回路を開発。200Hz付近の低音で鳴くフクロウから、従来の音声時計では再生しきれなかった8,000Hz付近の高声で鳴くヤマガラまで、個性豊かな野鳥の鳴き声を鮮明に再現するとしている。臨場感あふれる野鳥の声を再生するため、スピーカーのレイアウトや音のノイズ対策まで徹底的にチューニングしている。
暗所自動鳴り止めスイッチも備え、時計周囲が暗くなると毎正時の報時音(野鳥の声)をオフすることも可能。
収録された野鳥たちの「声/大きさ/特徴/習性」を解説したフルカラー図鑑も同梱。図鑑のイラストには、野鳥図鑑画家である谷口 高司氏の図版を使用し、見やすさ、楽しさをテーマにまとめている。
ウォールナット無垢材を使った408タイプの本体サイズは、336×63mm(直径×高さ)で、木目風の409タイプの本体サイズは、324×61mm(同)。重量は約1.2kg。電源は単三形アルカリ乾電池を6本。電池寿命は約1年。