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日立、ロボット掃除機「ミニマル」をアップデート、Google Home対応と、ペット/夜間掃除モードを追加

 日立アプライアンスは、ロボット掃除機「minimaru(ミニマル) RV-EX20」のアップデートを9月中旬より開始する。アップデートの主な内容は、スマートスピーカー「Google Home」への対応と、ペット用・夜運転用の掃除モードの追加など。

ロボット掃除機「minimaru(ミニマル) RV-EX20」

 アップデートにより、スマートスピーカー「Google Home」による音声操作が追加。対応する操作は、「掃除のスタート/ストップ/モード変更」「運転コース変更」「本体の状態を聞く/探す/充電台へ戻す」。アップデートにより、マートフォンや本体に触れることなく操作ができるようになる。

 また、掃除モードへ「ペット運転」「夜家事運転」が追加。「ペット運転」では、掃除中10分毎に「ブラシ自動おそうじ」「ごみプレス」がその場で行なわれるようになり、回転ブラシへの毛の絡みの低減、集じんスペースの確保が可能となる。「夜家事運転」は、ファンモーターやブラシの回転速度を下げるもので、運転音を抑えるぶん、ゆっくり時間をかけて掃除するようになるという。

 もともと、床質とごみの量に応じた吸引を行なう機能を備えるが、アップデートにより、吸引力をアップした際にブラシの回転数も上げられるようになったという。これにより、ごみのかき上げ力をアップし、集じん性能が向上するとしている。また「minimaru AI」に、走行していな方向を判断し、清掃に向かう制御も追加するという。

 「RV-EX20」のアップデートは、あらかじめ本体を専用スマートフォンアプリと連携し、本体をWi-Fiに接続させておくだけで自動的に行なわれる。専用アプリの標準設定では、本体の「ソフトウェア更新(アップデート)」機能は「あり」となっているため、特別な操作は不要。またアップデートが配信されると、専用アプリの起動時にアップデートがある旨のポップアップ表示や、アプリ内のお知らせにその旨が通知される。更新が自動で行なわれない場合などは、通知や設定を確認するといいだろう。