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象印、乾電池駆動で家中持ち運べるVE 電気まほうびん「優湯生」

 象印マホービンは、操作パネルや水量目盛を改良し、利便性を向上させたVE 電気まほうびん「優湯生(ゆうとうせい) CL-WB型」を、9月21日に発売する。容量2.2Lサイズの「CV-WB22」と、3.0Lサイズの「CV-WB30」の2種をラインナップ。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に24,000円前後、25,000円前後(ともに税抜)。

2.2Lサイズの「CV-WB22」
3.0Lサイズの「CV-WB30」

 VE 電気まほうびんは、電気とまほうびんを組み合わせた保存方法を採用することで、消費電力量を大幅に抑える電気ポット。「優湯生」の新モデルは、操作パネルの文字サイズを従来よりも拡大するとともに、操作キーの配置や配色、水量目盛のデザインなども見直し、視認性を高めたという。

 また、単三形アルカリ乾電池2本で、電源プラグ使用時と同じように簡単に給湯できる「コードレス電動給湯」や、室内の明るさを感知して自動で保温ヒーターを切り替える「光省エネモード」など多彩な機能を搭載。コードレス使用時は、液晶画面で電池残量を確認できる。

 湯沸かし時間は、2.2L サイズで約13分、3.0L サイズでも約16分と早く、忙しい朝や調理時にも便利としている。

 本体サイズは2.2Lモデルが225×315×295mm(幅×奥行き×高さ)、3.0Lモデルが225×315×335mm(同)。重量は順に約3.4kg、約3.6kg。湯沸かし時の消費電力はいずれも1,300W。カラーはホワイトのみ。

水量目盛などの視認性が向上し、より使いやすくなっている
「光省エネモード」の仕組み