ニュース

電車にも持ち込める「折り畳み式電動アシスト自転車」、電動バイクとしても利用できるハイブリッド

 AFUは、折りたたみ式で、自転車としても電動バイクとしても利用できる電動ハイブリットバイク「Airwheel R5」を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」にて販売中。7月13日現在、先着120名限定で、約29%OFFの97,800円(税込・送料込)で予約が可能。さらに値引き率の高いセット販売も実施しており、いずれも10月の発送を予定している。

折りたたみ式電動ハイブリッドバイク「Airwheel R5」

 自転車、電動バイクのほか、電動アシスト自転車としても利用できるハイブリッドバイク。PSEマークを取得した第一種原動機付自転車で、保安基準に準拠したミラー、ヘッドランプ、ブレーキランプ、ウインカーにナンバープレート取り付け板など装備する。

 3つのモードを備え、「ペダルモード」で自転車、「フル電動モード」でバイク、「ハイブリッドモード」で電動アシスト自転車として利用できる。モード切り替えは、ハンドル部に搭載されたメーターで行なう。このほかメーターは、速度や距離の測定、9段階のアシスト出力、バッテリー残量、故障・注意などの情報も確認できる。

 タイヤはKENDA製の16インチを採用。クッション製の高いサドルは長時間乗車を可能とし、高さも調整できるという。動力部は235Wの電動ブラシレスモーターを搭載し、最高速度は約27km/h。電源部は5.8Ahのパナソニック製リチウムイオン電池を採用し、安定的な電力供給を実現。ハイブリッドモードの内装9段変速走行で、最大約100kmを走行可能だとする。

 バッテリーは約2.5時間で満充電でき、約800回の充電が可能。充電方法は2つ選べ、車体にセットしたままでも、本体から外してでも可能。バッテリー容量は約214.2Whで、モバイルバッテリーとしても利用できる。

 本体サイズは550x1,320×1,180mm(全幅×全長×全高)で、車両重量は約18.5kg。工具無しで簡単に折り畳め、折り畳みサイズは380×710×700mm(全幅×全長×全高)、容積は約0.2 m3と、手荷物として公共交通機関への持ち込み可能なサイズになる。専用の輪行バッグも付属する。車体カラーは、ブラック、ホワイトの2色。

 なお、同車の扱いは「第一種原動機付自転車」となるため、公道を走るには、原付1種などの運転免許が必要で、いずれの走行モードにおいても、ヘルメットの常時着用が必須。また、法律上は原付バイクとして常に扱われるため、歩道の走行は禁止されている。その他、ナンバー登録、自賠責保険への加入も必須となる。

保安基準に準拠する部品を備え、原付きナンバーの所得が可能
メーターで走行モードの切り替えのほか、速度、距離、出力、バッテリー残量及び、故障などの注意も確認できる
KENDA製の16インチのタイヤとサドル(上)。235Wブラシレスモーター、パナソニック製のリチウムイオン電池を採用し、最大走行距離100kmを実現するという
バッテリーは2つの充電方法が選べるほか、モバイルバッテリーとしても利用できる
軽量で、工具無しでコンパクトに折り畳みできる