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"気軽に乗れる"を目指して開発された、折り畳み式電動アシスト自転車

 ツバメ・イータイムは、折り畳み式電動アシスト自転車の新車種「CHOCO-NORI(チョコノリ)」を、クラウドファンディングプラットフォーム・Makuakeで支援募集を開始した。本体購入が可能な支援額は、9月10日15時現在117,600円~126,000円(税込・送料別)。

折り畳み式電動アシスト自転車「CHOCO-NORI」

 3モードで走行をアシストする折り畳み式電動アシスト自転車。同じくMakuakeで484%の達成結果をもつ「e-ANBAI(イーアンバイ)」の後継機。通勤・通学でスマートに利用するなど、男女問わず気軽に乗れることを目指して開発されたという。電動アシスト自転車のため、運転に免許などは不要。

 電動アシストはアシスト力の弱い順に、エコ/標準/パワーの3モードを搭載。これに「無アシスト」を合わせた4種類の走行が可能で、坂道などの道路状況、自分のスタミナ、バッテリー残量などをもとに、アシスト状態を切り替えて利用する。チェーンは後輪シャフトと直結構造のため、無アシスト時でも安定的に走行できるという。

 マグネシウム合金一体型フレームを採用し、軽量化が図られたほか、溶接部がないため、安全性を確保でき、同時にスタイリッシュさも実現したという。ディスクブレーキの採用で制動能力の向上が図られ、リアにはショックアブソーバーを搭載し乗り心地も確保したとしている。タイヤ径は16インチ。

チェーンは後輪シャフトと直結のため、無アシスト時でも安定的に走行できるという
ディスクブレーキを採用
リアのショックアブソーバー

 折り畳みは、ハンドル固定部、車体フレームの順に畳み、シートポストを下げるだけの3ステップ。女性や子どもでも手軽に折り畳める。また折り畳み自転車のトラブルとして挙げられることのある、走行中のレバー解除を防ぐために、各レバーには安全ロックを採用。ロックを押しながらでないと、レバーが操作できないように設計されているという。

 バッテリーはLG製リチウムイオン電池を採用。バッテリーの着脱には鍵が必要としつつも、本体に装着したままの充電も可能となっている。ライトは、LEDを採用することで、バッテリーの持ちを確保したという。

 ハンドル部には、マルチファンクションディスプレイを搭載。アシストモード切り替え、ライトのON/OFFを操作できるほか、時速、走行距離、バッテリー残量を表示する。

 サイズは1,345×580×1,100mm(全長×全幅×全高)。車両重量は約18.8kg。タイヤサイズは16インチ。電動アシスト上限は24km/h、アシスト使用時の走行距離は約55km。充電時間は約3時間。車体カラーは、ホワイト、ブラックの2色を用意。

各レバーのロック機構で、安全性を確保
ハンドル部のマルチファンクションディスプレイ