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膀胱の変化を捉え、排泄タイミングを予測するウェアラブルデバイス

 トリプル・ダブリュー・ジャパンは、超音波センサーで膀胱の変化を捉え、排泄のタイミングを予測するIoTウェアラブルデバイス「DFree Personal」を7月1日に発売する。価格は49,800円(税抜)。6月20日までに先行予約を行なうと、特別価格44,800円(税抜)で購入可能。

「DFree Personal」

 超音波センサーで排泄のタイミングを予測するIoTウェアラブルデバイス。2017年以降、延べ500の介護施設で利用実績がある介護補助デバイスを個人向けに改良したものだという。

 本体を身体へ装着し、Bluetoothでスマートフォンと接続して利用する。排尿タイミングのお知らせのほか、尿のたまり具合、排尿ログの確認や分析を行なえる。従来品の排泄予測の機能に加え、歩く・立つ・座るなどの姿勢変化の際の膀胱の変化も補完できる補助計測の機能を新たに搭載したという。補助計測機能により、外出先での利用も可能になったとしている。

排尿タイミングのお知らせ画面(イメージ)
尿のたまり具合画面(イメージ)
排尿ログ画面(イメージ)

 本体部はサイズが83×80×33mmで重量が約73g、センサー部はサイズが53×35×12mm(ともに幅×奥行き×高さ)で重量は約13g。リチウムイオン電池を内蔵し、約24時間連続動作可能。充電時間は約4時間。通信方式はBluetooth 4.1に対応。超音波用ジェル、装着用テープ、充電用USBケーブルが付属する。