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富士通ゼネラル、サイドファン搭載のコンパクトなエアコン「XSシリーズ」

 富士通ゼネラルは、サイドファン「デュアルブラスター」搭載の横幅786mmとコンパクトなエアコン「nocria(ノクリア) XSシリーズ」を1月6日に発売する。電源100Vモデルの価格は21万円〜25万円前後(税抜)。ほかに200V仕様もラインナップする。

nocria(ノクリア) XSシリーズ

 本体の左右に風を送り出すファン「デュアルブラスター」を搭載したエアコン。サイドファン「デュアルブラスター」は、室温気流と冷暖房気流を制御してハイブリッド気流を生み出す。暖房時には、サイドファンが起こす室温気流により、暖気の上昇を抑えて床面に温風を押し下げ、足元から暖められる。また冷房時には、サイドファンが起こす室温気流で、空気が撹拌され柔らかい風を部屋中に行き渡らせるという。

暖房時には温風を押し下げ、足元から暖める
冷房時には部屋の空気を撹拌し、部屋を優しく涼しくしていく

 「デュアルブラスター」を使った、暖房時の「標準」「床暖房併用」モードと、冷房時の「標準」「涼感プラス」モードの、4つのモードを搭載する。

 暖房時の「標準」モードでは、「デュアルブラスター」を斜め下に向け、室温気流で暖気を部屋全体に広げ、足元からしっかりと暖める。

 「床暖房併用」モードでは、設定温度到達後に「デュアルブラスター」を水平に向け、室温気流が暖房気流を引き上げながら、ゆったりとした空気の流れを作り出す。暖気と混合された、ゆるやかな気流が部屋の中を循環し、部屋全体で柔らかな暖かさが得られるとする。

暖房時の「標準」モードのイメージ
「床暖房併用」モード、設定温度到達後のイメージ

 冷房時の「標準」モードでは、「デュアルブラスター」を水平に向け、室温気流が冷房気流を引き上げながら、ゆったりとした空気の流れを作り出す。

 対して「涼感プラス」モードでは、「デュアルブラスター」を斜め下に向けて、室温気流によって、より涼感が高めるという。

冷房時の「標準」モードのイメージ
「涼感プラス」モードのイメージ

 その他、毎日の電気代や外出前の外気温などの情報や操作内容を知らせてくれる「音声お知らせ」機能を搭載。スマートフォンと連携することで、外出先からの操作にも対応する。

 ラインナップは、以下の7モデル。単相100Vの「AS-XS22H」「AS-XS25H」「AS-XS28H」「AS-XS40H」。また単相200Vの
「AS-XS56H2」「AS-XS63H2」「AS-XS71H2」。