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パイオニア、「はっきり大音量」機能搭載のデジタルコードレス留守番電話機
2017年7月12日 16:23
オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、パイオニアブランドのデジタルコードレス留守番電話機「TF-SA75」シリーズを8月上旬に発売する。子機が1台付属する「TF-SA75S(W)」、同2台の「TF-SA75W(W)」、同3台の「TF-SA75T(W)」の3モデル。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に15,000円前後、22,000円前後、29,000円前後(いずれも税抜)。
親機で通話中の相手の声が大きく聞き取りやすくなる「はっきり大音量」機能を搭載したデジタルコードレス留守番電話。「はっきり大音量」機能は、同社の集音器開発における技術を応用。音量を上げるだけでなく高い音を強調することで、相手の声を聞き取りやすくなるという。
親機には3.9型、子機には2.1型の大型液晶画面を搭載。漢字が読みやすく、視認性の高いホワイトバックライトを採用。携帯電話の11桁の番号を1行で表示できる。
本機の電話帳に登録されていない電話番号から電話がかかってきた場合、呼出音が鳴る前に「恐れ入りますが、通話を録音します」と自動で警告するなどの「おまかせガード」機能を搭載。振り込め詐欺や電話による勧誘販売などの迷惑電話にも対応している。
そのほか、電話帳に登録されている相手から電話が着信すると、光の点滅で知らせる「安心ランプ」、ボタンを押せば電話に出る前に「お名前をおっしゃってください。相手先を確認してから電話をお受けしております」というメッセージを流せる「まかせて応答」機能などを搭載する。
親機のサイズは約163×214×81mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約650g。子機のサイズは約 48×31×180mm(同)で、重さは約150g。親機の消費電力は、最大約3.7W、待機時約1.1W。子機の充電時間は約10時間で、連続通話は約8時間、連続待受は約180時間。漢字で200件を電話帳に記録できる。1件最大5分、最大120分の留守録音が可能。