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パナソニック、大型ボタンなどで使いやすさが向上した、デジタルコードレス電話機

 パナソニックは、ボタンを大型化して使いやすさが向上したデジタルコードレス電話機「RU・RU・RU」を、9月15日に発売する。子機1台が付属する「VE-GE10DL」、子機2台の「VE-GE10DW」の2モデルで、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、10,000円前後、17,000円前後(税抜)。

デジタルコードレス電話機「RU・RU・RU」

 親機で電話をかける時・受ける時の使いやすさが向上したデジタルコードレス電話機。ダイヤルボタンを大型にし、ボタンの高さも4.5mmと大きくした。文字色をブラックにし、本体色のホワイトとのコントラストをつけて視認性を向上させたという。

 ボタンひとつで登録した相手に電話かける、ワンタッチダイヤルには電話番号を6件まで登録可能。このほか、相手の名前を手書きで記入できるワンタッチダイヤルカードが付属する。登録先がわかりやすく、簡単にダイヤルできるという。

 また、着信があると光ってお知らせする着信お知らせLEDライトを搭載。掃除機などの音で呼び出し音が聞き取りづらい時にも、かかってきた電話に気付きやすくする。

 さらに、親機の(受信機)の受信音量を従来の「VE-GD24シリーズ」の3段階から6段階までに増やし、より大きな音に調整可能となった。

相手に通話を録音する旨のメッセージを流す「迷惑防止」機能搭載

 呼び出し音が鳴る前に、自動で相手に通話を録音する旨の傾向メッセージを流す「迷惑防止」機能を備える。電話をかけてきた相手に対して「この通話は迷惑電話防止のために録音されます。ご了承ください」という警告メッセージを自動で流してくれる。

 また、電話を受ける側に対しても「迷惑電話にご注意ください」と注意喚起のアナウンスを流す。ナンバー・ディスプレイに加入の場合、ワンタッチダイヤル、クイックダイヤル、子機から転送された電話帳データの相手からかかってきた電話に対しては迷惑防止機能は働かないので安心して使用できるという。

迷惑電話による被害を回避しやすくるという

 親機の本体サイズは、約190×203×73mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約650g。消費電力は待機時が約0.5W、最大が約2.5W。

 子機のサイズは、約49×25×173mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約140g(電池パック含む)。連続通話時間は、約10時間、待受時間は150時間。充電時間は、約10時間。使用可能距離は見通し距離で約100m。