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タニタとタミヤがコラボして、ミニ四駆用のスケールを発売

 タニタとタミヤは、ミニ四駆を計量するためのミニ四駆スケール「KD-192-TM」を10月17日に発売する。価格は3,500円(税抜)。タニタオンラインショップのほか、タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店、静岡ホビースクエア、タミヤショップオンラインにて販売される。

ミニ四駆スケール「KD-192-TM」

 0.1g単位の高精度な計量に対応したスケール。ミニ四駆をチューンアップする際に、スピードやバランスを左右する車体や、カスタムパーツなどの重量を測るスケールとして使えるとする。

 計量皿にはタミヤのロゴマークがあしらわれ、操作ボタンをギアやボルトなど、ミニ四駆のパーツをモチーフにするなど、ミニ四駆の世界観を再現している。

0.1g単位の高精度計量で、ミニ四駆のセッティングニーズに対応。計量時に車体を安定させるシリコンカバー付き

 ミニ四駆をカスタムする上で、速い車両に仕上げるための重要なファクターとなるのが、車体やパーツの「重量」のコントロールだという。スピードや旋回性能の向上には、車体やパーツを削ったり、より軽いパーツに交換したりするなどの軽量化が必要。同時に、重心や前後左右のバランスを崩してしまうとコーナーを曲がり切れなくなってしまうため、パーツごとの重量バランスを取る必要もあるという。

 さらに、公式大会では車両重量に関するルールがあり、総重量の管理も求められる。

 今回発売する商品は、こうしたミニ四駆のセッティングニーズに、0.1g単位の高精度計量で対応。計量皿にはシリコーンゴムカバーが付いており、計量時に車体を安定させやすくしているほか、裏返せばトレー状になるため、転がりやすい小さなパーツの計量も容易だとする。

 なお、タミヤ主催の公式大会「ジャパンカップ」では、参加車両の重量をチェックするツールとして本商品が先行してオフィシャルに使用される。

 本体サイズは130×196×27mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは356g。最大計量は2,000g。通常はかりモードでの最小表示は1g。微量モードでは200gまでが0.1g、200〜1,000gまでが0.5g。電源は単四形乾電池2本。