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音を感知すると録り始める、ボイスレコーダー内蔵のボールペン
2016年9月5日 12:31
ベセトジャパンは、ボイスレコーダーを内蔵したボールペン「VR-P005N」を9月26日に発売する。直販価格は15,800円(税込)。
周辺に音があるときだけ録音をスタートさせる「仕掛け録音」に対応した、ペン型ボイスレコーダー。普段はボールペンとして使える他、ボイスレコーダーとしても利用可能。
従来の「音声感知録音」では、録音/一時停止を繰り返す。一方で、「仕掛け録音」は、電源オフの状態で音声を感知。周囲で音がすると、電源がオンになり、録音を開始。静かになると録音を停止するとともに、電源オフの状態にする。そのため電源の消費が最小限に抑えられ、数日単位で使えるという。
128kbpsのMP3フォーマットで収録。PCに接続すると、録音した日時が表示される。裁判などの証拠として認められる可能性も高くなるとする。
本体下部のボールペン部を外すとUSB端子が内蔵されている。直接パソコンなどに接続し、データ管理が可能。メモリストレージとも使用でき、音声や画像データが保存できる。また、OTG対応のスマートフォンやタブレットとつなげれば、録音ファイルを直接再生できるという。
本体サイズは14.3×133.5mm(直径×高さ)で、重さは28.5g。内蔵メモリー容量は8GBで、録音時間は約144時間。最大録音データ数は999。バッテリー充電時間は約2時間で、連続録音時間は約19時間。音声検知レベルは約60dB。ボールペンの替え芯が付属する。