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ティファール、ほったらかしで圧力調理や煮込みができる未来型クッキングサポーター

 ティファールは、1台4役の自動調理機「Cook4me(クックフォーミー) CY7011JP」の全国販売を開始した。価格は60,000円(税抜)。

自動調理機「Cook4me(クックフォーミー)」

 「圧力調理/蒸す/炒める/煮込む」ができる1台4役の自動調理器。2つのボタンでシンプルに操作でき、料理工程は液晶に表示されるため、ナビゲーションに従うだけでさまざまな料理ができるという。圧力調理により、煮込み系の料理は時短で作れる。レシピは60種類内蔵しており、ビーフシチューや黒豆、魚のグリルなどを搭載する。

 内なべの容量は約6L。炊飯も可能で、1度に10合までの米を炊くことができる。大容量なため、ビーフシチューを作る時などは、鍋の中で食材を炒めたらそのまま煮込め、1台で調理が完了する。鍋の内側はセラミックコーティングされており、こびりつきにくく洗いやすい。食洗機にも対応する。

「圧力調理/蒸す/炒める/煮込む」の1台4役をこなす
ボタンは2つのシンプル設計。中央ボタンのダイヤルを回してメニューを選択する
メニューを決定すると必要な材料が表示され、ナビに従って調理できる
炊飯メニューも豊富に用意する
米を10合まで炊ける。大容量の鍋で、炒めものもしやすいという

 同モデルは2015年にテレビ通販を通してテスト販売。予想の2倍の売上を達成したことから、今回の全国販売に至ったという。同社では“未来型クッキングサポーター”と位置づけており、全国販売に伴いプロモーションキャラクターとしてドラえもんを起用。テレビCMやイベント、デジタルメディアなどでプロモーションを展開する。

 本体サイズは、380×350×325mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.5kg。消費電力は1,200W。容量は6L。最大圧力は70kPa。中かご(蒸し料理用)、計量カップ(炊飯用)、クイックスタートガイドが付属する。

プロモーションキャラクターにドラえもんを起用
未来的な家電であるということと、本体の丸いシルエットがドラえもんに似ていることから起用したという
蒸し用の中かごなどが付属
内なべは食洗機に対応

木下優樹菜さんと徳井義実さんによるビーフシチュー作り

 会場には、タレントの木下優樹菜さんと、チュートリアルの徳井義実さんが登場。

 既にクックフォーミーを使っているという木下さんは、「娘の誕生日のときに炊き込みご飯を作るのに使いました。10合炊けるのでとても便利です。必要な食材の量や、調理の工程が表示されるのでわかりやすくて良いですね」と話した。

木下優樹菜さん
徳井義実さん

 実際に、クックフォーミーを使ってビーフシチュー作りにも挑戦。

 まず、操作ボタンでメニューと人数を選ぶと、調理時間と必要な材料が液晶に表示される。あとはナビゲーションに従って、食材を炒めたり、調味料を加えたりすると加圧が始まり、ブザーが鳴るまでほったらかしにできるという。加圧中や煮込み中は、液晶に残り時間が表示される。

メニューと人数を選ぶ
調理工程をナビゲーションしてくれる。まずは油や玉ねぎを投入
クックフォーミーで玉ねぎを炒める
ボタンが少ないから使いやすいと話す徳井さん

 出来上がったビーフシチューを試食した徳井さんは、「プロが作ったような味ですね。製品自体は、ボタンが少ないのが良いと思います。操作がシンプルなので使いやすいです」(徳井さん)話した。

 また、木下さんは「人参がちょうど良いやわらかさになっててスゴいです。炊き込みご飯とは違う感動があります。たまたまなのですが、実は旦那さんの好物が洋食で、ビーフシチューが好きなんです。今まで手間が掛かりそうだと思って作っていなかったのですが、今日作り方を覚えたので家でも試します」と述べた。