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パナソニック、肉や魚、作り置きのおかずを1週間おいしく保存できる冷蔵庫
2016年8月25日 12:42
パナソニックは、肉や魚、作り置きのおかずを1週間おいしく保存する「パーシャル搭載冷蔵庫 WPV/XPV/PV」3タイプを、9月中旬より順次販売する。
WPVタイプは、ドア材にミラーガラス(べべリング加工)を採用。容量665Lの「NR-F672WPV」と601Lの「NR-F602WPV」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、43万円前後、39万円前後。
XPVタイプは、フルフラットガラスを採用。665L~470Lの5機種で、店頭予想価格は41万~30万円前後。PVタイプは、フルフラットガラス採用で、独自イオン「ナノイー」非搭載の機種となる。551L~406Lの4機種で、店頭予想価格は31万~26万円前後(いずれも税抜)。
いずれも、約-3℃の微凍結状態で食材を保存する「パーシャル室」を冷蔵室に搭載した冷凍冷蔵庫。新モデルでは、スピーディーに冷却して食材の酸化を抑える「酸化ブロック冷却W」の搭載や、断熱材の最適配置などにより、パーシャル室の冷却効果をより高めたという。
さらに、パーシャル室内の天面には「シャワー冷却」、底面に「アルミ冷却プレート」を搭載。上下ダブルの冷却・吸熱効果で、食品をよりスピーディーに冷却する。これにより、肉や魚などの生鮮食材だけでなく、常備菜(作り置きのおかず)も鮮度を長持ちさせ、約1週間おいしく保存できるとしている。
野菜室の湿度をコントロールして新鮮さを保つ「モイスチャーコントロールフィルター」は、これまで下段ケースのみに備えていたが、新たに上段ケースにも搭載。野菜室全体のうるおいを保ちつつ、過剰な湿気は放出し、野菜の保存に適切な湿度を維持する。乾燥と水腐れを防いで、野菜の鮮度を長持ちさせるという。
また、WPVタイプのみ、野菜室のケースの底部に「ステンレスプレート」を搭載。プレートは外して水洗いでき、野菜に付着した泥汚れなども簡単に手入れできる。
665LタイプのNR-F672WPVの本体サイズは、825×733×1,828mm(幅×奥行き×高さ)。各室の容量は、冷蔵室が339L、野菜室が140L、冷凍室が126L、新鮮凍結ルームが38L、製氷室が22L。WPVタイプのカラーは、オブシディアンミラー。
XPVタイプのカラーは、オニキスミラー、マチュアブラウン、マチュアゴールドの3色。
PVタイプのカラーは、シャンパンゴールドとスノーホワイトの2色。