【東京おもちゃショー2010】
メガハウス、ソフトキャンディが作れる「ミルキャン」など新作クッキングトイ

　おもちゃの見本市「東京おもちゃショー 2010」が、7月15日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は18日までの4日間。前半2日間は商談見本市で入場が制限されるが、後半は入場無料で一般 公開される。時間は前半が9時半から18時まで、18日は9時から17時まで、19日は9時から16時まで。

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メガハウスのソフトキャンディが作れる「ミルキャン」

　メガハウスのブースでは、ソフトキャンディが作れる「ミルキャン」や、デコレーションしたチョコレートが楽しめる「とろりんDECOチョコポット」など、クッキングトイの新作を公開した。

　「ミルキャン」は、材料を混ぜてこねるだけで、ソフトキャンディが作れるクッキングトイ。作り方は、クリーミングパウダー、粉砂糖、練乳、ヨーグルトを入れて混ぜ、付属のしぼり器やぬき型、のし棒で形を整え、冷やすというもの。火を使わないため、小さな子供でも、金太郎飴やスタンプ形のキャンディを作ることができるという。8月中旬発売予定で、価格は3,150円。

ミルキャンのパーツ	つくりかた。火を使わないので、子供でも作れるという	できあがり

　「とろりんDECOチョコポット」は、デコレーションしたチョコレートが作れるクッキングトイ。市販のチョコレートを溶かし、型にチョコを流して固めた後、付属のデコパーツでチョコレートをトッピングすることで、“デコチョコ”が作れるというもの。10月発売予定で、希望小売価格は3,990円。

　また、家庭で手軽にパン作りが楽しめる「こねパン」の新作として、“似顔絵パン”が作れるキットを追加した「かんたんたのしいパンづくり　こねパン～にがおえセット～」も展示されていた。10月中旬発売予定で、希望小売価格は3,990円。

とろりんDECOチョコポット	市販のチョコを溶かし、付属の型に流し込む	デコレーションしたチョコレート

“似顔絵パン”が作れるようになった「こねパン～にがおえセット～」	作り方。メッセージはココアパウダーを使用する	できあがり

リアルな恐竜のお菓子が作れる「ジュース合成 GUMMIX(グミックス) イマジネーション」

　このほか、男児向けのクッキングトイとして、リアルな恐竜のお菓子が作れる「ジュース合成 GUMMIX(グミックス) イマジネーション」も発表された。8月上旬発売予定で、4,179円。

　グミミックスは、市販のジュースにゼラチンを混ぜ、冷蔵庫で冷やしてグミを作るクッキングトイで、グミの型が昆虫やハ虫類となっており、見た目がリアルな“生き物グミ”が作れる点が特徴となる。今回の「イマジネーション」では、グミの型にティラノサウルスやトリケラトプスなど恐竜を採用したうえに、さらに恐竜の化石やアンモナイト、三葉虫の形をしたチョコとソフトキャンディも作れるようになった。同社では「超リアル超キモおいしいグミが作れるマシン」としている。

恐竜のグミをはじめ、化石のチョコとソフトキャンディも作れる	ブースでは、コーヒーの粉の中にチョコやキャンディをまぶし、発掘気分が味わえる展示も用意されていた

こちらは既に発売中のグミックスシリーズ	グミックスで作った“生き物グミ”のディスプレイ。このようなイタズラにも使用できる