【東京おもちゃショー2010】
“世界初”食べられる粘土「ヤミー・ドー」


Yummy Dough(ヤミー・ドー)のパッケージ
 宝商事のブースでは、“世界初”の食べられる粘土「Yummy Dough(ヤミー・ドー)」が展示されていた。発売は9月上旬で、価格は1,700円。

 ヤミー・ドーは、小麦粉や卵、砂糖を原料とした粉で、水を入れてかき混ぜることで、“粘土”として使用できる幼児用の玩具。焼いても生でも食べられるという。対象年齢は3歳以上。

 キットには赤/青/緑/黄の4色の粉、型作りの例となる小冊子や粘土ベラなどが同梱される。同社では、幼少期の知育玩具として、形や色を理解する力を養うのに役立つとしている。さらに、クリスマスや誕生部などの贈り物に使用することで、家族の一体感の促進にも貢献できるという。

 なお、使っている原料については、パンフレットでは「安全であり、最高水準の検査承認を受けております」としている。

 記者が生の状態で一口食べてみたところ、甘く小麦の風味もあり、問題なく食べることができた。ただし粉っぽいため、クッキーのように焼いて食した方が、よりおいしく楽しめそうな印象だった。

ヤミー・ドーを使用するには、まず粉をボールにあけ、水を投入する混ぜれば粘土として使用できる

カラーは4色用意されるため、普通の粘土よりもカラフル粘土のデザイン例が載ったパンフレットも同梱されるヤミー・ドーのパンフレット。製品自体はドイツ生まれ




(本誌:正藤 慶一)

2010年7月15日 18:46