年末特別企画
パナソニックのエアコンはすぐ暖まって底冷えもナシ! 【私の2022】
2022年12月22日 07:05
自宅リビングに設置していたエアコンの調子が悪く、冷房運転をすると水がピッピッと飛んでくるようになりました。そこで2022年の春頃にパナソニック「エオリア CS-LX562D2」(2022年モデル)に替えることに。
こちらのLXシリーズは、パナソニックとしては冷暖房だけでなく、換気も湿度コントロールもできる初めてのモデルということで注目していたのです。冷房も暖房も使ってみて、気流制御の良さを実感しました。
しっかり暖め、しっかり冷やす。素早く快適に
室外機に「高分子収着材」を搭載し、換気・加湿・除湿の機能を持つということで、気になって自宅のリビングに導入した同エアコン。室外機は上部に「換気・除加湿ユニット」があるので、存在感があります。
驚いたのは、暖房が出るのが早く、冷え切った部屋でも素早く暖めてくれること。我が家はあまり高断熱な家ではなく、とても寒いので冬は高めの温度設定にしていましたが、以前よりも設定温度を下げられるようになりました。
夏も、以前はなかなか涼しくならず悩んでいましたが、あっという間に冷えました。室外機にちょうど西日が当たる場所なので過酷な環境ですが、外気温50℃という条件でも冷房の効きが安定するということで、酷暑でも涼しく過ごすことができました。
3段構造のフラップで細かく気流制御。いつも心地よい温度に
何より、気流制御が気に入っています。上下に大きなフラップ、真ん中には左右に分かれている小さめのフラップがあって3段構造になっています。冷房や暖房の大きい気流は上下のフラップで調整し、真ん中のフラップがパタパタ動いて自然な気流を作り出します。
また、人の状況や室温などもみています。外気温なども反映しており、「外気温が低くなる予報だったので、暖房を強めました」といった通知がアプリに届きます。
こちらが意識しなくても自動でエアコンが判断して、常に快適な環境をキープしてくれます。そのため、いつも室温はちょうどよく、冷房で足元が冷えすぎたり、暖房をつけているのに底冷えしたりということがなく、心地よさが抜群のエアコンなのです。
2023年モデルは音が静かになっているとのこと……!
加湿機能については、加湿器のように湿度がアップすることはありませんでしたが、エアコン特有のどんどんカラカラになっていくということはなく、現状の湿度をキープできます。個人的にちょっと気になったのが音。換気、加湿をするとゴーッという音がするので、テレビの音が聞こえにくくなりました。
そこだけが残念ポイントでしたが、なんと新モデルは音が静かになっているとのこと! 後継機のLXシリーズ(2023年モデル、18畳モデルはCS-LX563D2)は、改良されているということを知りました。ちょっとショック(笑)。
そんなわけで、音に敏感な方には、最新の2023年モデルをおすすめします(2022年モデルを購入できるお店はまだあります)。最新モデルは乾燥や冷えを抑えながら冷房できる「しっとり冷房」や、毎日の暖房開始時間をAIが学習し、起床時や帰宅時にスイッチオンしてすぐに温風が吹き出す「すぐでる暖房(AIチャージ)」など、機能面でも進化しています。
冷暖房の快適さについては申し分なく、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせているため家族からの「暑い」「寒い」という文句が減りました。省エネ性能も高く、電気代が高騰している今年も、我が家の電気料金はそこまで大幅な値上げとはならず、ホッとしています。室内の空気環境が安定していて心地よい、というのは改めて快適なんだな……ということを実感できた一年でした。