やじうまミニレビュー
Joseph Joseph「カット&コレクト」
~カッティングスペースを確保し、収納もできるまな板
by すずまり(2013/6/6 00:00)
広いカウンターキッチンに憧れている。あんな調理器具も、こんな調理器具も、すぐ使える状態で置けたらいいな! と妄想しつつも、実際は、昔からよくあるステンレスの流しと、レンジ台で奮闘している。
食材をカットするときは、流しとレンジ台の間にまな板を置くのが定番だが、このスペースのやりくりが大変! もう少しなんとかならないか、と探してみたところ、面白い商品を見つけた。Joseph Josephの「カット&コレクト」だ。
メーカー | Joseph Joseph |
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製品名 | カット&コレクト |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,800円 |
カット&コレクトは、中にトレイが装備されており、カットした食材を中に収納できるという、立体的なまな板なのである。本体サイズは300×220×4mm(幅×奥行き×高さ)で、現在我が家で使用中のまな板よりは少々小さかった。しかし、カットした食材をトレイにそのまま落とすことができ、常に一定のカットエリアを保てる点が特徴だ。
そのままトレイを外せば、カット済みの食材を、直接触れずに鍋やフライパンに入れたり、野菜くずをゴミ箱に捨てることができるので便利だ。まな板の上から直接流し混もうとして、あらぬ方向から食材が落下……といったミスも防げる。また、自立するので、使い終わったあとは、包丁を中に入れて立てておいてもいいだろう。
ちなみにまな板を選ぶ際には、包丁の当たり方というのもポイントになるだろう。カット&コレクトは、ほんの少し固さは感じるものの、嫌な跳ね返り方はしない。ただし、まな板面の厚みは薄めで、かつトレイの分、中が空洞なので、少々物足りなさは感じるかもしれない。このあたりは慣れが解消してくれるだろう。
なお今回カラーは「ホワイト/グレー」を選んだが、「ピンク/ホワイト」と「グリーン/ホワイト」も用意されているので、キッチンの雰囲気に合わせて選びたい。
これからのシーズンはキャンプやバーベキューで、屋外調理する機会も増えるだろう。屋外といえば、専用の調理スペースなど、最初からないに等しい。そんなとき、スペースを立体的に活用できるカット&コレクトなら、調理しやすい。包丁やふきんを、まとめて収納しておけば、バラバラにならず、運搬時の危険も軽減できてよさそうだ。
カット&コレクトは、スペースの狭い家庭のキッチンや、アウトドアなどのシーンにオススメしたい。