やじうまミニレビュー
好きなところに貼れば、どこでも黒板になるテープ
2017年9月11日 07:30
テープを貼るだけなのに、それはまさに黒板のたたずまい!
黒板にチョークで書かれた文字や絵……なんとなくなつかしく、ほっとする気がします。カフェやビストロで「本日のおすすめ」なるものが黒板で示されていると、とてもおいしそうに感じて、つい頼みたくなっちゃいますよね。
そんな黒板ですが、どこでもいつでも、そのテープさえ貼れば「黒板」に早変わりしてしまうという、なんとも楽しいグッズがあります。その名も「テープ黒板」。チョークや黒板拭きなど、黒板関係用品を多く作っている、日本理化学工業株式会社の商品です。
メーカー名 | 日本理化学工業 | |
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製品名 | テープ黒板 | |
タイプ | 30mm幅 | 50mm幅 |
実売価格 | 673円 | 804円 |
テープの幅は、18mm、30mm、50mmの3種類で、それぞれ緑と黒の2色があります。テープだから好きな長さにカットできるし、薄くて柔らかいのでいろいろな場所に自由に貼れます。そこにチョークで文字やイラストを書けば、すぐに“黒板的メッセージ”の出来上がり。
プレゼントにひと言添えたいけれど、カードを入れるのはちょっと大げさかな……なんて時は、パッケージにこのテープを貼ってちょこっと言葉を書けばOK。かえってちょっと気の利いたメッセージにも見えたりして!? 日常生活の中の小さな伝言も、壁やテーブルにテープを貼ってササッと書いてみたり。
テープを壁に広く貼ったら、即席の落書きスペースに変身、子どもも大喜びです! 植木鉢にテープを貼って植物名を書いておけば、何を植えたかを忘れません。もちろん、鉢そのものをデコレーションすることも可能。テープ状だから、鉢のカーブにもぴったり貼れるってわけです。
簡単に「消せる」ことも魅力のひとつ
チョークで書いてこその“黒板感”ですが、マスキングテープの一種なので、他のペンでももちろん書くことはできます。テープを貼ったりはがしたりも簡単。
チョークを使った時の難点は、こするとすぐに消えてしまうこと。でもこの「拭けば消せる」ことが黒板の良さでもありますから、逆に、その気軽さを楽しんで使いたいですね。
黒板に書かれたカフェやビストロのおすすめメニューに惹かれてしまうのは、「すぐ消せる」→「毎日新しく書かれている」→「日々、おいしいものが変化している」と感じるからかもしれません。
気軽に書けてすぐに消せる。そして独特のあたたかい印象を感じさせる「黒板」。どこでも黒板にできちゃう「テープ黒板」で、いろいろなシーンでハンディな黒板遊びをしてみたくなりました。